釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

7月6日 濁りの残る潮

2023年07月08日 | 日記






潮が、変わっていた。

風や雨の影響で、船が出せない日が多い。

久し振りに出てみると、潮が下りに変わって濁りが残っていた。

雨の影響による、泥濁りの残りだろう。

ベイト反応は、そこそこ出ているのだが、アタリに繋がらない。

釣り辛い、下りの濁り潮をどう相手するか。



海底付近のベイト反応に、仕掛けを入れてみた。

小さなカマスが、針掛かりしてくる。

そんな中に、強いアタリが来た。

「寝魚だと思います」





上がって来たのは、オオモンハタ。

狙いのイサキは、アタリが出ない。


大きなベイトボールが、出て来た。

「仕掛けを落とし直します」

早巻きの回収に、何かがヒットして来た。




ドラグ音が鳴って、ラインが引き出されていく。

「青物が来ました」

ゆっくりと、時間を掛けて巻き上げる。

途中で、何度も反転して抵抗する。

元気の良い、青物が姿を見せた。




ハマチを掲げて、笑顔が輝く。

ハマチは、もう一匹来た。






丸々として、元気の良いハマチだ。

ライトな仕掛けで、そのやり取りを楽しんだ。


しかし、後のアタリが続かない。


ポイントを移動して、次のアタリを探す。






イトヨリにホウボウと、ヒットして来た。

しかし、潮の動きが段々と悪くなって来た。


風も、南寄りに変わってきた。


少々、焦りに似た気持ちが湧いてくる。

移動したポイントに、ベイト反応が出て来た。

「何か来ました」




竿先を叩くアタリが来た。

「真鯛だと思います」

慎重に、ゆっくりと巻き上げて行く。




良型の真鯛が、姿を見せた。

「よっしゃ、もう一枚」

そう思ったが、南寄りの風が徐々に強くなって来た。

何とかもう一枚と、何かがヒットして来た。

「鰺みたいですね」




良型のマアジが、針掛かりしてきた。


仲間から「南が強くなって来たね」と、連絡が入る。

今からが、チャンスかもしれないと思ったが…。

安全第一で、引き揚げる事にした。