釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

7月17日 釣は潮次第

2023年07月17日 | 日記
朝間詰は、南東からのウネリが、高かった。

波長が長く、ふわぁーと体が浮き上がる気がする。

予想外のウネリに、戸惑いながら竿を出していく。


風は、南西の風が吹いているが、強く吹く感じではない。

考えていたポイントを、一つ一つ探って行く。

「アタリが出ない」

「触りもしない」

元気のない言葉が、発せられる。


ベイト反応も、大きく立ち上がる様な感じが無い。

海底にベッタリと、張り付いている様子。


ウネリを乗り越える様にして、ポイントを移動していく。

「何か来ました」





本日、最初のアタリは、太刀魚だった。

ジグに、噛み跡が付いているのは、太刀魚が犯人の様だ。


アタリが出始めるかな…。

ここから、潮が動かなくなって、アタリが止まった感じになって来た。

1時間、2時間…3時間と、アタリが出ない。

ポイント移動を繰り返す。

竿を抑えるけど、針掛かりしない。


「厳しいな…」

下り潮の緑掛かった潮が、変化するような場所。

潮の変化の有る所を探して、移動していく。

干潮の潮止まりを過ぎた頃になって、アタリが出始めた。





レンコ鯛が、ヒットし始めた。

ダブルヒットも、時折出る。








レンコ鯛としての型は、先ず先ずの型だ。


ベイトも、針掛かりする様になって来た。

そのベイトは、鰯やサバ。

そのベイトを、一気に引っ手繰るあたりも、出始めた。

一気に走られ、太めのサビキが切られる。


「何なのか、釣り上げてみたい」

竿先が、引っ張り込まれるまで、我慢して待つ。

その正体は、ニベだった。




アタリの中には、一気の走りを見せるものも有った。

「青物かな…」


潮に翻弄された。

7月16日 大潮の潮に苦戦

2023年07月17日 | 日記
大潮の初日。


上潮の動きは、0.4ノット前後と緩い。

「下潮の感じはどうですか」

「何か、スカスカに感じます。真ん中あたりは、動いている感じです」

大潮に見られる、緩慢な潮の動き。


苦戦の兆候は、釣り開始から出て来た。


なかなか、アタリが出てこない。




カサゴのアタリは、ポツポツと出て来るが…。

最初の強いアタリ。




ドラグ音が、気持ち良く聞こえたのだが…。

掛かりが浅かったのか、針が外れた。


多かったのが、カマスのアタリ。





大きなカマスが、連続ヒット。

期待しているのは、違うアタリなのだが…。


真鯵のアタリは、連続して来た。






鰺の型に、バラツキが見られる。

ホウボウも、ヒットして来た。









美味しい魚なのだが、潮の動きが悪い時に多く当たる気がする。


干潮の潮止まりを過ぎると、違うアタリが出始めた。

真鯵のアタリは、続いている。









レンコ鯛、真鯛、イトヨリダイが当たり始めた。


仲間の船では、青物が出ているのだが…。

期待のアタリが出てこない、歯がゆさを感じる。


連日の南寄りの風が、今日は落ち着いていた。

朝間詰は、南東からのウネリも高かったのだが、午前10時を過ぎる頃から落ち着いて来た。

明日も、風が落ち着いていると良いのだが…。