釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月16~17日 アタリが出ない

2022年05月19日 | 日記
16日の釣りは、活性の感じられない潮に悩まされた。




ゆっくりとした下り潮が、沖に払い出す感じで流れていた。

時間経過と共に、流れる方向は南に変わっていく。

「潮の色は、可成り改善していますね」

青みが、戻って来ている。


魚探には、ベイト柱が出てくる。

ベイトの正体は、鰯や鯖子。

「これなら、良いアタリが来るかも」と、期待が膨らんだのだが…。


どれだけ、探ってもアタリが出ない。

2,3度竿先に反応が出たが、直ぐに外れてしまった。

「今日は、激シブな釣りになった」


海上は西風が吹いて、凪になっている。

「こんな好条件は、久し振りなのにな」


朝間詰めの、強いアタリが外れたのが痛かったかな。









17日は、天気予報に振り回された感がある。

午前中の早い時間から、風が強くなる予報になっていた。

「北東の風が強くなるのは、嫌だな…」

そんな思いから、中止としたが…。


「意外と、風は吹かなかったですよ」

後輩から連絡が来て「しまった…」と思ったが、時既に遅し…だった。





5月15日 速い下り潮

2022年05月16日 | 日記
朝間詰めの潮は、濁りが取れて、青みが戻っている様に見えていた。

「この潮なら、良い感じですね」

「アタリが出ると良いですね」

少しだけ、潮に対して期待感が、戻ってきた気がする。


ベイト反応も、船を進めるポイントに出ている。

益々、期待感が出てくる。


しかし、意に反して、アタリが来ない。

ベイトの正体は、鯖子と鰯の子。


貴重な朝間詰めの時間。

手を変え、品を変えて攻めてみるが、アタリが来ない。

仲間にも連絡してみた。

「下潮が動いていない」

「何も、アタリが来ない」

元気のでなくなる返事が、返ってきた。


色々と、ポイントを変えてみる。


最初のアタリは、福田さんに来た。





良型の真鰺が、上がってきた。

「これで、口火は切れましたね」

すこし、気持ちが上向いてくる。


福田さんに、アタリが続いた。

「このアタリは、今日一ですよ」





上がってきたのは、56センチのオオモンハタ。

「これは、嬉しいですね」

福田さんの笑顔が、輝く。


船首では、四月一日さんが、アタリを捕らえ始めている。







イトヨリダイ、真鰺と、アタリが続く。


小田さんも、ポツポツとアタリを引き出しているが…。

アラカブ等の、根魚が多い。

針を外して、海に帰す。


この日の潮は、下り潮が南に流れていた。

時間経過と共に、その流れが速くなってきた。

「2ノットで、下り潮が流れています」

沖からは、潮目も入ってきて、良い感じに見えるのだが…。

「着底が、取れませんね」

徐々に、浅場へと移動していく。


そんな、苦戦必至の速い潮の中、福田さんがアタリを捕らえる。

「多分、ハタだと思う」

上がってきたのは、久し振りのキジハタ。





「おおーっ、キジハタや」

皆さんから、驚きや羨望の声が上がる。


しかし、速くなった潮は止まる気配がない。

速い下り潮に、苦戦を強いられた釣りになった。

5月12~13日 時化の後

2022年05月16日 | 日記
雨が続いた後、風が出ないか気にしながらの、出船となった。

港の出口は長雨の影響で、茶色に濁っていた。

海面には、沢山の漂流物が流れている。

竹や流木には、特に気を付けなくては危ない。


南東からのウネリに気を付けながら、沖合に出てみる。

思ったよりも、波が出ていない。

「意外と静かだな」が、朝の印象。


魚探にも、良い感じのベイト反応が出ている。


浅場から、気になるところを流していく。

ベイト反応が良いと感じる割には、アタリが出てこない。


沖に出ていく流れに乗せて、船を流していく。

金丸さんに、アタリが来た。

竿先を、ゴンゴンと叩く独特のアタリ。

「真鯛ですね」

海面に姿が見えるのを、楽しみに待つ。




2キロクラスの、綺麗な真鯛が姿を見せた。


時化が続いた後に、真鯛が出るのは嬉しい。

沖に払い出す流れに乗せて、2度目の流し。


金丸さんに、又してもアタリが来た。




上がってきたのは、オジサンだった。

「逃がします」と、針を外して海に帰す。





オジサンの他にも、小さい獲物は、全て海に帰す。


心配している風が、北東に変わってきた。

徐々に強くなって、ウネリも高くなり始めている。

「余り長くは、沖にいられないかも…」


鬼束さんに、アタリが来た。





ゆっくりと、巻き上げていく。

アタリが少ない分、巻き上げは慎重にする。





上がってきたのは、オオモンハタ。

重量感のある、重々しい引きが楽しい。


ポツポツだが、真鰺のアタリも出始める。




35センチ前後と、良型の真鰺。

これから、チャンスタイムか…と思ったが、天気が変わってきた。

北東の風が強くなって、波も立ち始めてきた。


沖を諦めて、風が避けられる内場へと移動する。


しかし、北東の風が回り込んでくる。

「引き上げしょうか」

時化のウネリが残っているだけに、安全を第一とした。

5月11~12日 雨が心配

2022年05月13日 | 日記
今日も、一日中雨が降り続いた。

天気予報では、明日、明後日と大雨が降るような事を言っている。

「線状降水帯」と言った、不安な言葉も出ていた。

奄美が梅雨入りしただけに、宮崎もそろそろ梅雨入りするのだろう。




以前は、梅雨凪ぎと喜んでいた事もあったけれど…。

最近は、北寄りの風が吹いて、海が時化るようになってきた。


しかし、この雨も来週には止んで、晴れ間が出るようでもあった。

その予報に期待したいけど…、どうだろう。



10日に、船長ミーティングを開いた。





オフショア ルアーフィッシング コンテスト2022を無事終えて、その反省会が主な議題。

今回は、2度の延期もあった。

悪天候にも、悩まされた。

大会後のお客様の声として、「魚種による部門別にしたらどうだろうか」と言う意見を、どう採り入れていくかも話が出た。

次の大会開催に向けて、より楽しくなるように改善を考えていきたい、との意見も出た。


釣りの活性に向けて、海響丸の森船長、遊英丸の濱名船長、シースラッグの牛衛船長、開進丸の細田の4隻の

協力体制を、よりしっかりした物にしていきたい。

5月9~10日 強風に白波

2022年05月11日 | 日記
天気がスッキリしない。

テレビで天気図を見ていると、梅雨前線も見え隠れしている。

「このまま、梅雨にはいるのかな」

船は出したいけれど、なかなか出せない。


湾岸道路から見た海は、北寄りの風が強く吹いている。

沖合には、風によって起こされた、白波も見えている。






裸バエでは、岩に砕ける波飛沫が上がっている。




ウネリも高いし、暫くは出られそうもない気がする。