釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

12月26日 ニベの季節

2022年12月27日 | 日記
北西の風が吹き始め、水温が下がり始めると、ニベのアタリが増えてくる。

ニベの季節の到来に、成ってくる。

その身は、白身で淡泊、少し柔らかい。

私は、チョット厚みに気って、塩干しにする事が多い。



今日の朝間詰は、北西の風がやや強く吹いていた。

小学生の子供も乗船していたので、まずは手前から攻める事にした。


最初のアタリから、ニベがヒットして来た。




この前にも、強いアタリが来たのだが、針外れで取り逃がした。

もしかしたら、ニベのアタリだったかも…。


イトヨリダイも、ヒットして来た。





北西の風が、やや強く吹いている分、船は流されていくが、潮自体は下り潮で動きが感じられない。

ポイント移動を、早めに行う。

ベイト反応を確認しながら、その真上に船を持って行く。


その中には、とんでもない大物が付いていることが有る。







このふたつの場面のアタリは、ドラグ音が鳴り響いた。

ドラグを締めても、構わずにラインが引き出される。

海底の岩場で、12号のリーダーがザラザラにされた。

「最初のアタリは小さかったのに、途中から強烈やった…」

次は、獲りたい…。


ポツポツだが、いろんなアタリが出て来る。






カサゴ類も、ウッカリカサゴ、アヤメカサゴの、まずまずの型がヒットして来た。




食べ頃サイズの真鯛もヒット。






船尾では、小学生がワニゴチをヒット。

「この魚は、何?」

「コチだよ。白身で美味しいよ」

コチの話に、花が咲いた。




ポイントを変える度に、ニベのアタリが出て来た。





親子で、ニベのダブルヒット。


レンコ鯛も、ヒットして来た。





「後は、青物が来れば良いんだけどね」


強いアタリが来た。


真下に突っ込んだ。

「鰤かもね」

見えてきた姿は、ニベだった。




ニベに始まって、ニベに終わった。


12月24日 船釣り、初挑戦

2022年12月25日 | 日記
「風が吹き出す前に、頑張りましょうね」

「北西の風が、強く吹く予報です。安全第一で、行きますね」

出船前に、船着き場でお客様と、注意点を確認する。


朝間詰は、風も緩やかだった。

時折、北西の風が吹いて来る程度。


潮も、動きが殆ど無い状態。

「満潮前の潮止まり」から、潮の動きが感じられない。


風が吹き出す前に、早めの勝負を掛けたい。

ベイトを探して、竿を出していく。












潮の動きが悪いのだろう。


アカヤガラが、最初にヒットして来た。

ニベのアタリが続いて、鯵がポツポツとヒットして来た。

鰺も、丸鰺と真鯵が混じっている。




鯖も、混じってくる。

中鯖が、多かった。

ベイトが、鯵やサバならと、青物を期待するのだが…。

期待するアタリが出ずに、ポイントを移動する。


移動したポイントで、初船釣りの竿に強いアタリが来た。

ドラグ音が鳴り、ドキドキの緊張感が伝わる。

やがて姿が見えたのは、カンパチ(ネリゴ)。





惜しかったのが、このアタリ。


アタリからの想像だが「良型の根魚」だったような、気がしている。

重々しいアタリ、重量感を感じさせる引き等が、手に残ったのではないだろうか。


カンパチ(ネリゴ)が、続けてヒットして来た。




魚探に、何本ものベイト柱が出ている。

「ベイトが、追い掛けられているのかも」と、想像する。


次のアタリは、嬉しい釣果になった。



着底から、少し巻き上げた処で、アタリが来た。

慎重に巻き上げた獲物は、ヒラメ。




良型のヒラメが、嬉しい。


しかし、風が強く成って来た。

北からの、風波も白波が立ち始めた。

島影に移動する。


ベイトを探すが、中々出てこない。

小さいベイトが、出て来た。

アタリが来た。




食べて美味しいサイズの、真鯛。

締めの笑顔に、なった。


12月23日 年末大掃除

2022年12月24日 | 日記
毎年、師走の大掃除。

家の外周りは、私の受け持ち区域。

玄関前の土間や、車庫周りの土間の汚れ落とし。

高圧洗浄機で、丁寧に洗い流す。






毎年、盆前と正月前に洗うのだが、予想以上に汚れが出て来る。

何もかも、綺麗に洗い流して、新年を迎えたい。



畑では、エンドウ豆や玉ねぎ、菜っ葉等が、この寒さに負けずに、成長している。








肥料も、タップリ与えてある。

冷たい北寄りの風にも、負けないで頑張っている。

人参や、大根等も頑張っている。




菊も、綺麗に花を咲かせている。


海に出られない時には、せっせと畑仕事に勤しむ。

この強烈な西風が、早く収まって欲しい。

12月19日 ニベの時期かな

2022年12月21日 | 日記
カンパチのアタリが、段々と少なくなってきた。

ベイトによっては、アタリが出る事もあるが…。

これまでの様な、アタリが連続する事は、少なくなっている。


カンパチに変わって、少しずつアタリが出始めているのが、ニベのアタリ。

小型のニベも多いのだが、時には、10㎏、20㎏の大ニベもヒットして来る。



最初のアタリは、チダイだった。




最近では、久し振りのチダイだ。

サゴシも、ヒットして来た。




レンコ鯛のアタリも、出て来た。





小物が、連続ヒットする。


その中に、大アタリが来た。




竿が、船べりに着くくらいに、強烈な突っ込みを見せている。

ドラグ音が鳴って「デカい青物かもね」と、期待が膨らんだ。

「早く浮いてこい」と、海中に目をやると…。

大きな銀白色の、魚体が見えて来た。

「何だ…大ニベだ…」

タモに入りきらない、その大きさは圧巻だ。

二人掛かりで、船内に引き上げる。




重量を計るにも、持ち上げきれない。

「行くよ。せーのっ!」

一気に持ち上げると、29㎏前後で数字が前後している。


155センチ、29㎏クラスの大ニベだ。


膝の上に乗せて、ニッコリと写真を撮る。


大ニベとの格闘の後は、ホッと一息。


しかし、ポイントを早めに移動しながら、アタリを探って行く。

カンパチ(ネリゴ)が、ヒットして来た。




アオハタも、ヒットして来た。




海の中の季節も、冬に移行してきたかな。

12月16日 釣れたら良いな

2022年12月16日 | 日記
出船前の船着き場。

「カンパチや鰤が釣りたいですね」

「釣れると良いですね」

「当たるかな」

「頑張りましょうね」

そんな会話を交わしながら、夜明けと共にポイントを目指した。


北西の風が、比較的、穏やかに吹いている。

ベイト反応が小さい。

潮も、下り潮が真南に流れている。





今日も、口切りはカンパチ(ネリゴ)からだった。

真下に突っ込む力強さが、釣り人にはたまらなく嬉しい。


早めにポイントを移動する。

まずまずのベイト反応が、出ている。

アタリが出て来るのは、早かった。






ベイトには、カンパチ(ネリゴ)が付いていた。

アタリが少なくなりつつあるカンパチ(ネリゴ)だが、もう少しは期待できるかも…。


次の流しで、又しても、アタリが来た。



ドラグ音が鳴ると、気持ちも高鳴ってくる。


ポツポツだけど、アタリが続く。






ジギングで、初カンパチをゲット。

振り幅の小さい、スロージギングにアタリが来た。

「ジギングに来る魚の引きは、強いですね」

カンパチを掲げて、笑顔が良い。


今日は、早めのポイント移動。

他のポイントには「もっと良いベイト反応が出ているのでは」と、思って移動する。

最初のアタリは、イトヨリダイ。




青物のアタリも、直ぐに来た。






良型のカンパチ(ネリゴ)が、竿を曲げて来た。


次のアタリは「重いです。走りません」と、ゆっくりと巻き上げる。

姿を見せたのは、アオハタ。




ハタ類が上がると、青物とは違う嬉しさが有る。


魚探に映るベイト反応が、少しずつ増えて来た。

ベイトが増えてくると、アタリも出始める。




カンパチがヒット。

次のアタリも、早い段階で来た。


「何か来ました」




真下に突っ込むあたりに「腕が痛い」と、頑張る。

ラインを巻きあげては、走られながら徐々に浮かしていく。

浮かんできたのは、鰤(ハマチ)だった。





「初鰤です」

ジギングで、初の鰤(ハマチ)を釣り上げて笑顔が輝く。


鰺も、良型がヒットして来た。




カンパチの時期が過ぎると、鰤が回り始める時期に成る。

もう少しは、青物が楽しめるかも…。