釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

7月18日 潮の変化に期待

2023年07月20日 | 日記






前日の潮は、ほとんど動きが感じられず、アタリが遠かった。

その不安が残ったまま、ポイントに向かった。


下り潮が、緩く流れている。

昨日と違ったところは、ベイト反応が良くなっている処だった。

「これは、期待したいな」

そう思わせる感じで、ベイトが立ち上がっている。


早い段階から、真鯵のアタリが出始めた。

型は、25㎝~35㎝クラスと、バラツキはある。









型にバラツキは有っても、アタリは連続した。

この鰺に、何かが付いていて欲しい。

そう願いながら、船を流していく。

しかし、青物のアタリは出てこない。


一方で、南東の風が吹き出す前に、狙ってみたいポイントが有る。

「移動してみませんか」

「行きます」

気持ち良い返事をもらって、直ぐに船を走らせる。


風は、この時点では北寄りの風になっていた。

しかし、潮が大きな渦を巻くような、船が回転するような流れになっている。

船の向きを調整しながら、流していく。


強いアタリが来た。




アタリが来ては、直ぐに外れる。

ジグを落としていくと、又すぐに当たる。

3度目のアタリで、ガッチリと針掛かりした。

ラインが出される。




慎重なやり取りの末に、姿を見せたのは真鯛。




73㎝、3キロの良型真鯛。

笑顔が輝いて見える。


真鯛のアタリは、続けて来た。




真鯛独特の引きを楽しみながら、巻き上げる。

途中から、抵抗がなくなった。

真鯛が姿を見せた。




68㎝の、良型真鯛。


「まだまだ行くぞ」と、思ったのだが…。

一流し毎に、風が変わり始めた。

南東の風が、吹き始めて来た。


ポイントを移動する。


青物と思われる、アタリが来た。




真下に、突っ込んでいる。

ゆっくりと、巻き上げて行くが…。

あと少しで、針が外れた。


気持ちを切り替えて、ポイントを移動する。


鰺のアタリは、続いている。

その中に、ハガツオや太刀魚が混じってくる。






しかし、口惜しいかな…、南東からのウネリが高く成り始めた。

ラストに入ったポイントでは、タコのアタリも来た。

姿が見えたのだが、海面近くで逃げられた。


南東の風く中、アタリが回復して来たのは、嬉しい。

7月17日 釣は潮次第

2023年07月17日 | 日記
朝間詰は、南東からのウネリが、高かった。

波長が長く、ふわぁーと体が浮き上がる気がする。

予想外のウネリに、戸惑いながら竿を出していく。


風は、南西の風が吹いているが、強く吹く感じではない。

考えていたポイントを、一つ一つ探って行く。

「アタリが出ない」

「触りもしない」

元気のない言葉が、発せられる。


ベイト反応も、大きく立ち上がる様な感じが無い。

海底にベッタリと、張り付いている様子。


ウネリを乗り越える様にして、ポイントを移動していく。

「何か来ました」





本日、最初のアタリは、太刀魚だった。

ジグに、噛み跡が付いているのは、太刀魚が犯人の様だ。


アタリが出始めるかな…。

ここから、潮が動かなくなって、アタリが止まった感じになって来た。

1時間、2時間…3時間と、アタリが出ない。

ポイント移動を繰り返す。

竿を抑えるけど、針掛かりしない。


「厳しいな…」

下り潮の緑掛かった潮が、変化するような場所。

潮の変化の有る所を探して、移動していく。

干潮の潮止まりを過ぎた頃になって、アタリが出始めた。





レンコ鯛が、ヒットし始めた。

ダブルヒットも、時折出る。








レンコ鯛としての型は、先ず先ずの型だ。


ベイトも、針掛かりする様になって来た。

そのベイトは、鰯やサバ。

そのベイトを、一気に引っ手繰るあたりも、出始めた。

一気に走られ、太めのサビキが切られる。


「何なのか、釣り上げてみたい」

竿先が、引っ張り込まれるまで、我慢して待つ。

その正体は、ニベだった。




アタリの中には、一気の走りを見せるものも有った。

「青物かな…」


潮に翻弄された。

7月16日 大潮の潮に苦戦

2023年07月17日 | 日記
大潮の初日。


上潮の動きは、0.4ノット前後と緩い。

「下潮の感じはどうですか」

「何か、スカスカに感じます。真ん中あたりは、動いている感じです」

大潮に見られる、緩慢な潮の動き。


苦戦の兆候は、釣り開始から出て来た。


なかなか、アタリが出てこない。




カサゴのアタリは、ポツポツと出て来るが…。

最初の強いアタリ。




ドラグ音が、気持ち良く聞こえたのだが…。

掛かりが浅かったのか、針が外れた。


多かったのが、カマスのアタリ。





大きなカマスが、連続ヒット。

期待しているのは、違うアタリなのだが…。


真鯵のアタリは、連続して来た。






鰺の型に、バラツキが見られる。

ホウボウも、ヒットして来た。









美味しい魚なのだが、潮の動きが悪い時に多く当たる気がする。


干潮の潮止まりを過ぎると、違うアタリが出始めた。

真鯵のアタリは、続いている。









レンコ鯛、真鯛、イトヨリダイが当たり始めた。


仲間の船では、青物が出ているのだが…。

期待のアタリが出てこない、歯がゆさを感じる。


連日の南寄りの風が、今日は落ち着いていた。

朝間詰は、南東からのウネリも高かったのだが、午前10時を過ぎる頃から落ち着いて来た。

明日も、風が落ち着いていると良いのだが…。

7月14日 少しは大きく成った

2023年07月16日 | 日記
潮は、緩い上り潮が入っていた。


天気は、相変わらず南寄りの風が、強く吹いている。

空には、怪しい黒い雲が出ている。

雨や雷が、気に掛かる。


潮色も、青みが良い色になっている。

「頑張りましょう」と、仕掛けを落としていく。




ホール中に、何かがヒットして来た。

縦横に走り回る魚。

「ハガツオの様ですね」

走り回る力強さが、増している様に感じる。








ハガツオの、ダブル掛け。

ハガツオの群れが、いる様だ。

次々と、ハガツオがヒットして来る。




1キロは越している様だ。

「少しは、大きく成ってきましたね」

どうにか、その走りは楽しめる。

ハガツオが走り回る中、マアジ等もヒットして来る。









アヤメカサゴに、マアジがポツポツとヒットして来るが…。

やっばり、ハガツオの走りが速い様子。


そんな中に、ポイントを変えると、違うアタリが来た。




竿が、海面に突き刺さる様なアタリ。

「青物ですね」

「ゆっくり行きますよ」

少しずつ巻き上げて行く。

ライトな仕掛けだけに、慌てる必要はない。




姿を見せたのは、丸々としたハマチ。

元気が良い。

「虫が入っているかな」

「この時期だけに、居ないとは言い切れませんね」

血抜き処理をして、氷の中に納めた。


風は、南東の風が徐々に強くなって来た。

ウネリが出て、白波が立ち始めた。

7月13日 青物のアタリ

2023年07月14日 | 日記









今日も、南寄りの風が強く吹く予報になっている。

天気予報では、南西の風になっているのだが、実際に吹いて来るのは、南東の風。

南が入る分、風に寄るウネリも出て来る。


その風が吹く前に、釣果を上げたい。


ベイト反応も、良い感じで出ている。

上り潮が0.5ノット前後と、釣り易い潮になっている。

ベイトの出ている範囲も、適当な距離がある。


その中を流せれば、何かがヒットして来ないだろうか。

期待を持って、船を流していく。


出足のアタリは、カサゴが多かった。




目玉の出ていないカサゴは、海に帰す。

カサゴのアタリに「他のアタリが欲しい」と思い始めた。


強いアタリが来た。






この走りは、青物の走りだ。

ゆっくりと巻き上げて行く。

やがて、鰤の姿が見えて来た。




丸々と太った体形をしている。


この鰤を境にして、鯵のアタリが出始めた。

型も良型だ。






午前10時を回ると、やはり南寄りの風が強くなって来た。

風のウネリも立ち始め、白波が目立ち始めた。


アタリの中には、鰤と思われる当たれも来るのだが、針に乗らない。


「そろそろ引き上げ時かな」

そう考え始めた時、色々なアタリが出始めた。











チダイ、鯵、アヤメカサゴ、真鯛と、ポツポツとヒットして来る。

しかし、益々風が強くなって来た。


白波が高く成って、引き上げ時と納竿とした。