中山道を歩く33回、
草津から三条大橋
いよいよゴール
日本橋から135里よく歩きました
5月26日 金曜日 晴れ
中山道と東海道が草津追分で合流します
ここからは、中山道の表示が消え、東海道と言う表示に変わります
草津追分から東海道と合流しますので
最終回33回は東海道最終回と同じコースというわけです
東海道完歩した人は、このコースは既に歩いているわけです
今回17名の参加者でしたが、その半数はすでに東海道を完歩しており
このコースを歩いていることになります
最終回は東海道も中山道も同じコースだからと
参加しない方もいます
私も2019年に東海道完歩しておりますので
このコースは、すでに1回歩いたコースとなります
父ちゃんは、
「同じコースなら歩かなくてもいいだろ
ツアー代がもったいない・・・」
なんて言いますが
そこは、歩いている人にしかわからん
感情がありますわ・・・
3年3か月も歩き続けやっとゴールを目の前に
東海道で歩いたからいいや・・・って
わけにはいきませんわ
同じコースでも
今回はあくまでも
中山道を歩いています
たとえ街道の表記が東海道になろうとも
中山道を完歩したいのです
てことで1日目
米原の駅からバスで向かったのは
11:30 石山寺
国宝の本堂には
聖徳太子が伝えたと言われる、秘仏
紫式部が源氏物語を執筆した源氏の間があるそうです
瀬田の唐橋
日本3名橋の1つ
残りの2つは
(錦帯橋・眼鏡橋・日本橋と諸説ある)
2019年、東海道を歩いた時一緒だった、
お仲間と
今回、中山道の最終回も一緒になりました
同じ場所で
同じポーズで、写真を撮ろうと言うことになり
バッチリです
街道歩き友
どんどん増えてる・・・
還暦過ぎてから
新しいお友達ができるって
すごいことです
毎回、皆さんからたくさんのパワーを
いただいております
膳所(ぜぜ)城跡
関ヶ原の合戦後、徳川家康が築城を命じた城
堀に琵琶湖の水を引き入れた水城
本丸跡は公園になってます
15:45 義仲寺
義仲が討たれた後
巴御前が尼僧となり
供養を続けたそうです
ここも、4年前に訪れていますが
今回は鎌倉殿の13人の大河ドラマも見た後だし
なんといっても
中山道歩きで
木曽路を歩き
義仲の育ったところ
勉学に励んだ寺
必勝祈願をした神社などなど
見てきましたので
以前とは全く違った見方ができました
やっぱり最終回参加してよかったわぁ~~
1日目の夕食
33回も歩いてますとね
毎回、一緒でなくても、どこかで
ご一緒してるんですわ
終盤になってくると
毎月お会いしてたかも・・・です
まだ、完歩前ですが
お酒も入り
大いに盛り上がりました
2日目
街道沿いではありませんが
この日は三井寺からスタートです
天台寺門宗の総本山
10:20 蝉丸神社下社
逢坂の関の鎮守
街道の安全を守る道祖神として創建
この神社4年前は修理中で
ブルーシートがかぶせられていました
今回は修理が終わって
真新しい本殿を見ることができました
10:45 逢坂の関所跡
「これやこの
行くも帰るも別れては
知るも知らぬも逢坂の関」って百人一首に詠まれています
車石
江戸時代、大津と京都お結ぶ東海道では
牛車の往来をスムーズにするために
車石と呼ばれる石が敷かれていました
16:30 京都三条大橋
鴨川にかかる橋
豊臣秀吉が五条大橋とともに
石柱の橋に改修された
3年以上
ここ京都三条大橋を目指して
1歩1歩
歩を進めてきました
万歳 万歳
全長534キロ69次
歩き切りました
3年3か月かかりました
コロナでツアー中止が続き
徐々にいろいろなことが緩和されつつも
歩き続けることは大変なことでした
一緒に歩ける仲間がいてよかった
和田峠であわや遭難か・・・
という体験を共にした5人です
今となっては
忘れられない、思い出になっています
この日の夜は
完歩式を行いました
盛り上がりました
共に歩いた仲間との夜は
ほんと楽しかったです
4年前の東海道完歩時の
ブログ貼り付けておきます
なんだか、今回より詳しく
書いてます笑笑
今回は2回目だったので
あまり写真も撮りませんでした