雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

関宿名物 銘菓 関の戸

2019-10-04 19:29:00 | 東海道
街道歩きの楽しみの1つ
宿場の名物です。

関宿の名物は

徳川三代家光の時代から
370年続く深川屋の







「関の戸」です。




街道を行き来する、諸大名の間で
人気をえて、
京都の朝廷にも、伝わり
皇室のお茶会や、花見などにも
使われたそうです。





この、羽織を着て




この箱に納めて、京都御所に
持って行ったとの事です。

これらは、店内に展示してありました。

店の看板は

江戸側が、ひらがな




京都側は、漢字で書かれています。




これは、店を出た客が、
方向を間違わないようにとの事です。

東海道!
江戸に向かい人は、漢字表記を!
京都に向かい人は、ひらがな表記を!
頼りに歩いたそうです。

そういえば、スタートの
日本橋も
京都に向かう方は、ひらがなだったように
思います。

で、関の戸のお味は?




1780年に書き残された
店の作り方を今も
引き継いでいるとの事!

鈴鹿の峰に降り積もる白雪を
イメージしているとの事でした。

直径3センチ!

ふむふむ!
ガイドブックにも載っており
講師の先生にも説明されて
店主さんにもいろいろ
説明していただきました。

歴史を感じるお味でした。

心の声は
小さな声で
「ちょっと、甘すぎる、
お口に残る甘さ」でした。

美味しいお茶などと頂いたら
ちょうど良いのかも?

名物では、ないけれど
関宿で父ちゃんにお土産




気持ちよく、私を東海道歩きに
送り出してもらうための賄賂、笑笑

重いので三合瓶です。










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2 コメント

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関の戸 (旅は道連れ)
2019-10-04 20:41:00
こんばんは。
深川屋にゆっくり滞在したようですね。
関の戸は「創業当時の味を今に伝える」が売りだと思いますので、甘いのは当然という事だと思います。
当時は甘い菓子がご馳走でしたから・・・

これほどゆっくり見られるなんて、ますます行くのが楽しみになりました。
お抹茶には合いましたよ。
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Unknown (kakadenka1023)
2019-10-04 21:22:53
旅の道連れさん
こんばんは!
深川屋のお向かいが、旅籠屋の資料館になっており、
資料館を見た後に、お買い物しました。
深川屋のご主人が、
色々と説明してくれました。
深川屋さんの御先祖は、忍者だったと言ってましたよ〜〜
お菓子を朝廷に納めながら、
色々スパイして、
徳川に伝えてたそうですよ

関の戸も、抹茶味とか
黒糖味とか、いろいろありましたが
昔あらある、基本の関の戸を求めました。
370年前のお味でした。
返信する

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