中山道 高崎から板鼻宿

中山道歩き！

碓氷峠を先月越えましたが

武州と上州でまだ歩いてない

宿場がありました。

今日は高崎宿から

板鼻宿まで、歩きました。

高崎と言えば、達磨です

工房に寄りました。

達磨は、毎年新年のダルマ市で

求めますので、

今回は買いませんでした。

板鼻宿は、皇女和宮様が

お泊まりになった宿の一部が

残されてました。

講師の先生は、くしゃみをしたら

壊れそうな建物だけです。

って、説明してくれました。

ほんと、ボロボロの建物だった。

和宮様は、ここ板鼻宿場の

このお宿に泊まった時に、

初潮を迎えたそうです。

その時の衣類をこの宿の

庭に埋めたそうで、

月の宮として、塚が建てられてました

まだ、初潮も迎えていない、

14歳の皇女が、

一度も顔を見た事もない

14代将軍、家茂に嫁ぐ為に

ここにお泊まりになったと

思うと、

なんとも切なくなりました。

家茂とは、

仲の良い夫婦であったとの事が

救いですね！

現代の皇室お嬢様は、

国民のお祝いも受けられず

自分の愛を貫きましたが

皇室で生きる女性も

生きている時代によって

違う、苦しみが、あったんだなぁ〜と

実感した次第でございます。

一般人に生まれてよかった。

誰にも遠慮せずに、

父ちゃんと結婚出来てウフフ

来月は、武州、埼玉県の歩き

残し、本庄宿を歩く予定です。