2023.1.22 (日) 晴れ
10:14 栗橋駅前にて
ストレッチ後スタート
10:20 静御前の墓
静御前の墓がなぜにこんなところに・・・って
感じですよね
義経のあとを追って奥州平泉に向かう途中
この地で義経の死を知り京都に戻ろうとしたのですが
病に倒れて亡くなったそうです
義経との間に生まれた男の子の
供養塔もありました
女の子なら生かすが男の子なら殺せって
頼朝の命令だったのよね
なんともむごいお話・・・
静御前、この地で亡くなったの22歳だってよ・・・
若かったね~~
義経を思う気持ちも一途だったのね
栗橋宿
埼玉県最後の宿
利根川の舟運で栄えた宿場
日光街道唯一の関所があった所です
本陣 1
脇本陣 1
旅籠 25
関所のあった利根川に向かって歩きます
10:50 栗橋関所跡
日光街道唯一の関所があった所には
この碑が残るのみ
現在、堤防の工事中でしたが
完成すると防災公園も作られる予定との事で
公園完成後はそちらに
この碑も移されるかもしれないと言ってました
関所番士の家
関所の番を加藤・足立・宮田・島田の
4家が代々務めており
今は足立家の前に説明板があるのみ
11:15 栗橋八坂神社
利根川が氾濫した時、鯉と亀に守られた
神輿が漂着したことから
ここに社が建てられたそうです
こちらの神社、
狛犬ならぬ狛鯉がいました
ちゃんと
お口を開けた鯉と結んだ鯉でした
鯉の下の方に亀もいましたよ
夏まつりには、神輿が出されるそうです
土手の高い所にある神社なので
栗橋の町が一望でき
富士山が見えることもあるそうですが
この日は、富士山は見えませんでした
御朱印にも、鯉と亀が描かれていました
堤防を歩き
さて、関東一の川
利根川を渡ります
坂東太郎と言われる大河・・・
なかなか渡りごたえのある橋でした
江戸時代は防衛上の理由から
橋を架けることが
禁止されていたため
舟で行き来していたそうです
橋の真ん中で埼玉県とお別れ
茨城県に入りました
橋の上から見えるのは、
東北本線の宇都宮線です
対岸の土手の下が中田宿です。
中田宿
本陣 1
脇本陣 1
旅籠 6
旅人の多くは、江戸を発ってから2日目に
栗橋か中田宿に宿をとったそうです
かつての宿並みは利根川の河川敷
土手の下になっているそうです
昔は川のぎりぎりの所に宿場があったようです
11:35
橋を渡り左に曲がると
中田宿跡と関所跡の案内板が立ってました
11:40〜12:40 お昼ご飯
講師の先生、ヒレカツが美味しい
美味しいと案内してましたが
釜めしでした
旅行会社の予算の都合ね・・・
鶴峯八幡神社 (つるがみねはちまんぐう)
社殿の前で足踏みをして祈願すると
安全に旅ができると言われ
将軍も立ち寄り
旅の安全を祈願したそうです
ツアーに参加の皆さんと一緒に
足踏みして安全祈願しました
13:00 光了寺
静御前の守り本尊や舞衣、
義経の形見の懐剣などを所蔵する寺
非公開なので見ることはできませんでした
13:20 中田の松原
昔は4キロにわたる松並木だったそうですが
戦争中に油をとるために伐採されてしまったそうです
平成6年から景観の復活を目指して
茨城産の黒松を植えたそうです
まだまだ小さいマツでしたが
いつかこれが大きく育ったところを
見てみたいと思いました
まっすぐな道なので
素敵な松並木になると思いました
大木になるには、
まだまだ先ですかねぇ〜
古河の一里塚
古河第二高校の校庭のなかでした
高校の塀の隙間から写真撮りましたが
うまく撮れませんでした
せめて説明板位
道路沿いに置いてくれたら
いいのに・・・
お休み所 坂長
江戸時代から続く
商家の建物が、
喫茶やお土産を扱う
お休み所になってました。
私達も、トイレ休憩と
お買い物をしました。
講師の先生が
古河名物は、五家宝って、
説明してくれました。
えぇ〜
五家宝って、どこにでもあるんじゃない
私も子供の頃
食べた事あるよ!
なんか、おばあちゃん家とかにあった
年寄りのおやつっていう
イメージだけど
古河の名物なのかねぇ〜
あんまし、
美味しいもんじゃないかな!
ふわふわした米菓子に
きな粉がまぶしてあります。
関東の食べ物かな?
小さなものなら買っても良いかなと
思ったけど、
ツアーの皆さん!
こぞって小さなサイズの物を求め
たので、
すぐに売り切れてしまった。
こんな大きなサイズの五家宝買っても
持て余してしまうと思い
画像だけ撮って、
買いませんでした。
夫婦2人では、
多量のお土産はいらないかなぁ〜
父ちゃんはなにげに、
私の街道歩き時のお土産
楽しみにしてるんですけどね!
この日は甘い物のお土産は無しだね
近くのお茶屋さんで
さしま茶を買いました。
これも講師の先生から
インフォメーションがありましたので
京都宇治より茶の製法を学び
江戸時代から
茨城県猿島郡で栽培されてた
お茶だそうです。
お茶屋さんに入るなり
「さやま茶下さい」って言ったら
お茶屋の方!
「狭山茶は埼玉県のお茶です。
ここは、茨城さしま茶です」って、
言われちゃった
すみません!
さやま茶と
さしま茶、間違えました。
お店の方
茨城県のさしま茶の方が
歴史は古いと説明してくれました。
緑茶は、まだ飲んでません。
お店の外のワゴンで売られてた
ほうじ茶!
粉茶って、買いてあったので
お湯入れるだけのものかと思って
買ったら、茶ガラの出る物だった
100円だったので
買ってしまいました。
私、なんでもワゴンに乗ってるの
好きなんで・・・
でも、このほうじ茶!
とても美味しかったですよ。
お得な買い物でした。
」
古河宿
本陣 1
脇本陣 1
旅籠 31
日光街道の宿場町であると共に
古河城の城下町でもあった
奥州方面へ向かう重要な地点であった
古河城跡
古河城は、平城であったが
大正期の渡瀬川改修工事で
城郭の大部分は、河川敷となり
ほとんどが、壊されてしまったそうです。
古河城二の丸御殿の入り口にあった
乾門が福法寺の門に移築されていました
15:20 鷹見泉石記念館
古河藩家老の鷹見泉石の住居を
復元したもの
長谷観音
古河城の鬼門よけとして
鎌倉の長谷寺から
勧請した。
日本三大長谷観音だそうです。
奈良の長谷観音
鎌倉の長谷観音
古河の長谷観音が
三大長谷観音だって!
なんだか、ここ、
人がたくさんいましたよ
安産、子育て、開運、出世の
霊験あらたかなんだって
妙光寺
このお寺には
葛飾北斎直筆のかけ軸が、あったそうです
今は
本物は国立博物館だそうです
レプリカがありました。
「七面大明神応現図」っていう
七つの竜頭が描かれている図でした
この絵を見ると
必ず雨が降るそうで
講師の先生はこのコースで
この絵のコピーを皆さんに見せると
かなり高い確率で
雨に降られるって言ってました
ふうえ~~
そんなことあるん???
この日はこの寺は最後の見学だったので
雨に降られてもいいから
そんな絵を見てみたいな~~
って、思いました
この日も和尚さんが
この掛け軸のレプリカを前に
いろいろ説明してくれました
説明が終わってから
写真を撮っても良いか
伺ったところ
とってもかまいませんが
あまりお勧めできません・・・って
この絵の画像を欲しがる方に
和尚さんが画像のコピーを渡したところ
皆さん、数か月で亡くなってしまったって
いうのですよ
うぅぅえ~~
まじ
まじ
怖え~~
和尚さんに了解を得ずに写真撮ってた方々
慌てて画像削除してましたわ
私ね、この絵の真ん前で
説明聞いてたのよ
ほんと7つの竜頭が描かれていて
何度も7つの竜頭を数えながら
説明、聞いてたわ
大丈夫か、私・・・
北斎って龍の図多く描いているけど
真正面を向いてる竜の絵って
ないんだって
ところがこの絵は
真正面を向いているのよ
まさに、私、竜頭と見つめ合いながら時を
過ごしちゃた
怖いもの見たさで
どうぞ
古河市妙光寺葛飾北斎 掛け軸で
検索して竜頭のかけ軸を見て見てください
今の所
私に災難は起こってない
ここら辺が古河宿の中心
本陣跡がこの交差点にあります
今回は、ここまで
次回、ここからスタートです。
16:15 古河駅ゴール
予定より15分遅れです。
駅でこんなポスターを見ました
ご宿場印だって
ツアーに参加せず
個人で歩いている人には
こんな印をいただきながら
歩いたら記念にもなるし
励みにもなりますね
八坂神社で栗橋宿の
ご宿場印があったので
頂いてきました
日光街道、あまり見どころもなく
おもしろくないよって
歩く中毒
アル中仲間に聞いてましたけど
けっこう~~
見どころもあって
おもしろいですよ~~
すごく面白かったです、地元なのに知らないことばかりです😊
静御前のお墓があるんですね、知らなかったです。古河にも静御前ゆかりの所がいくつかあるんですけど。調べると長岡市にも静御前のお墓かあるらしくて‥こちらが本物であって欲しいです。
鷹見泉石記念館や長谷観音はたまに行きます。長谷観音に売っている長寿の黒飴が美味しいんですよ。あの辺りを歩くのが好きです。
五家宝は古河の名物なんですか⁉︎
知らなかった。。五家宝好きではないです💦
葛飾北斎の絵も知らなくて‥調べてみました。ちょっと怖い感じですね。。でも見てみたいな、今度見に行ってみようかなと思います。
古河駅がゴールだったのですね、何もない駅ですけど来てくださって嬉しいです。
本当に知らないことばかりで楽しかった、教えてくださりありがとうございます。
かあちゃんさま、五家宝は大きいサイズのほうが実は美味しいんですよ⤴✨🐻
静桜って言う桜の木や
静御前を弔っていた侍女の神社なども
ありました
一言神社
静御前の墓は他にも何か所かあるようです
どこもその土地に伝わっているお話
だと言ってました
五家宝は北関東で食べられている
お菓子で
これも諸説あるようです
発祥の地と
名乗りを上げているのは
群馬・栃木・茨城の3県だそうです
古河の五家宝は
古河城主が五家宝→御家宝に
命名したそうで
他の地域の五家宝との区別化がされて
いるのでしょうか
確かに古河の土産屋さんの五家宝は
御家宝とラベルが貼られていました
北斎の絵はこの絵を見るためだけに
妙光寺に来る方もいるそうです
長谷観音の黒飴買ってくればよかったです
後から歩く街道歩き友に
情報を流しておきます(´∀`*)ウフフ
古河から間々田は6月24日に歩く予定です
厳しく取り締まっていた
日光街道唯一の
関所だったようですが
今は住宅地の狭い空き地に
石碑が立っているだけでした
大がかりな堤防工事中でしたので
これが完成したら
関所跡ももっと整備されるのでは
ないかって先生は言ってました
御家宝・・・
大きい方が美味しいのですか???
あら残念
買ってくればよかった
五家宝って
熊谷の名物とも言われたりしてるので
機会があったら
買ってみますね・・・
日光街道、近場ですけど
思いのほか、楽しいです
馴染みの地名が多いので
先生のお話も理解できること
多い気がします