南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

画像処理はどこまでいいものなのか?

2016-08-14 08:26:32 | 超新星探索

画像処理をやっていると、どこまでいいものなのか?と悩みます。

全体的な風潮としては、全体的な処理ならいいのでは?という感じに見受けられます。

では部分補正ならどうでしょうか?

新星景写真は、外国でよく行われている手法の、星雲星団強調版でしょうか?

これはいろいろ考え方が分かれているようですね。

 

例えば、星雲の処理など、色彩を強調したい場合、周辺に色むらが出てしまい、

処理に悩むことがあります。一枚画像として処理すれば、

”こちらを立てればあちらが立たず”という感じになり、結局中途半端になりますが、

フォトショップのレイヤーを使えば、いろいろな画像処理段階のレイヤーを並べて

この部分はこのレイヤー、あの部分はそのレイヤーと好きな部分を取り出して処理ができます。

境目も自然にできますので重宝します。

ただ、お絵かき感覚が残りますのでどうしたらいいのか、、、

作品自体はかなり向上しますので多用したくなりますね。