南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

果たして”フランケンシュタイン画像”はどこまで受け入れられるのか?

2016-08-16 10:43:19 | 天体写真関係の雑談

たとえば一作品作るとします。

すべて均一に処理すると、当然ながら

”この部分はいいけれど、この部分はダメだなあ、、、”という状態になります。

しかし、裏を返せば、いい部分がある画像を何枚も作り、いい部分だけ採用する事も可能です。

普通そういうことをすると、特に境目が目立ち、不自然になります。

しかし、今回私が習ってきたように、マスク方法を工夫をすれば笑っちゃうほど境目がわかりません。

この部分、やり方を見せてもらったときは”うわーすごいな、やっぱりプロのクリエーターは違うな。”と

深く感じ入りました。

Photoshopの解説本は時々読んできましたが、特にレイヤー、マスクの部分ですが、

Benに習ったような手法で星空の画像に応用することなど考えもつきませんでした。

 

作品のつくり手とすれば、やっぱり美しく仕上げたいのは人情です。

 

しかし、お絵かき的な面は否めません。

 

作った本人はいいのかどうか決められないと思います。

 

本当にいろいろ教えてくれたBenとお別れパーティーをしているとき、日本の"Light Painting"を多用する星景写真家の

名前が出てきました。私は、名前は知っているが、light paintingが日本ではあまり評価されていない気がする、

と答えておきました。(light paintingとは、星景画像に置いて前景をLEDなどでさっと照らすこと)

 

まあ、レイヤーのマスクの多用が、皆さんから拒絶されるものなのか、photoshopのある技術として受け入れられるのか

明確な基準などなく、悩むことでしょう。批判するのは簡単なんですが、、、。

 

 

 


小型軽量システムを組む

2016-08-16 05:29:46 | 機材など

部屋の置物となってしまっているFS-60CB、ちょっとかわいそうなので

活用することにしました。

小型軽量でパソコンを使わないシステムにするつもりです。

ということはカメラは今持っているD810A、ガイドは協栄さんで出しているM-GENとガイド鏡、

そしてFS-60CB用のレデューサーでしょうか?

赤道儀は手持ちのビクセンSX2赤道儀、三脚も手持ちのジッツオが使えます。

非常に軽いシステムが出来そうです。

NJPセットは設置がやっぱり大変で、ヘトヘトになりますが、

この軽量システムならあっという間に設置できそうです。

海外へなんかも手軽に持って行けそうです。