鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

やさしさの原則

2013年06月17日 | 日記

訳の判らないタイトルを打ってから、しばし考えた。

「やさしさの基準」といってもいい、ようするに、線引きでなのです。

今日、スタッフとの会話のなかで、若い子を育てることの難しさに話が及んだ。

今まで、2人、20代の男子と女子に働いてもらったことがあった。

二人とも1年と続かなかった。二人に共通していたのは、私が一番大事だとおもう

「愚直」さが無いのだ。器用である必要はない。物作りの仕事場だから、接客上手で

なくてもいい。与えられたこと、出会えた仕事にがむしゃらに取り組んで欲しいのだ。

「育てる」という言葉はよくないのは承知ですが、他にいま適切な言葉が無い。

それぞれ、専門学校を出て入ってきた子たちではあったが、残念ながらだめだった。

「だめ」というのは、私の「許容量」が「もうだめ」だったのだ。

短時間で見切りをつけることの是非はともかく、私は、私なりに努力も試みた。

20代なんて、どんな無理も出来るのですよ。「失敗した!」と思ったって

いくらだってやり直しできるし。少しでも楽してお金稼げる人生をさぐり

あっちフラフラ、こっちフラフラしてたら、情けないです。
コメント
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