と、前回、そんなブログの書き込みで終りました。
今日の昼下がり、横須賀線の車内でこんなことがありました。
おそらく70代の中頃・・・でしょう。男性がわたしの前に座っていた。
車内は空いていて、まばらに座っている人は皆一様に居眠りをしていた。
私は車窓の、雨に濡れた美しい緑に目を奪われていた。
「?」何だか前の席の男性の様子がおかしいのです。手にはペットボトルを握っている
息を整え「んんー」とキャップをねじっている。開かない。
そして、また「んんー」と。少し間をおいて、また試みる。開かない。
そんなことを5、6回繰り返し、やがてあきらめたのかバックのなかに仕舞いこんだ。
私は途中、席を立って助けに行こうと思った。が、やめた。行きたくなかった。
女の私がキャップを空けることが、はたして親切なのか?
「余計なことスンナ!」とどやされるかもしれない・・・とも思った。
10年後の私だったらどうしただろう?と思いはそこにとんだ。
私だったら「すいません、これ」と笑って隣りの人を使っちゃう、きっと。
あの男性は、頑なに、頑固そーな面構え(失礼)でした。
かもし出す雰囲気って、とても大事。
でも、ごめんなさい、意地悪したわけじゃないのですよ。そうゆう訳でした。