やさしさと甘やかすことの線引きについて書きたかった昨日のブログ。
わたしの文章能力では、あれでいっぱいいっぱいでした。
「甘やかす」ことは実は簡単で、楽。「優しい」人でいることも、気持ちいいし楽。
20代、30代には、もうぎりぎり、ボロボロで仕事した時期がある。
「命をとられるわけじゃないさ」と開き直ったことも、1度や2度どころじゃない。
「もう出来ません」なんて、私は、かっこ悪くて簡単に言えなかった。
平川克美著 小商いのすすめ (ミシマ社)の1冊がいま私にいろいろな事を教えて
くれる。「小商い」というタイトルから想像するととんでもなく、素敵に裏切られる。
私が過ごしてきた昭和の30年代の、商店街の話から、大量生産、大量消費の時代
を経て、経済に蚕食された現代社会への警告を、もう、むさぼるように読んだ。
ブログに書いたのは2度目だが、若い人の仕事の意識を知るヒントを探そうと
昨日、再び読んだら手放せなくなってしまった。
ヒント?ありましたよ。町工場の「一人親方」の話。興味ある方は読んでください。