「炬燵」と云うより「おこた」の方がしっくりくる。
ちいさいころから、我が家はおこたで通っていた。
小さな四角い囲いに、赤外線の赤い光が懐かしい。
この時期、母はよく子どもたちの下着をおこたの中に入れて、
湯上りの私達に着せてくれた。
寒い冬の、幼い日の暖かな思い出、
それを過保護というべきかどうか・・・、
昔の家はとにかく寒かった。
暖房はおこたと火鉢ぐらいしかなかった。
ストーブが我が家に来たのはずーっと先の話で、
冬、おこたは家の中心にでんと構えていた。
今、掘り炬燵の生活がしたいのです。
畳の生活がしたくてたまりません。
縁側、鴨居、障子、引き戸・・・、
ロンドンにいる間、これらの風景を、日本人のしっとりとした暮らし方を再認識し
自分の欲しいものが見えてきました。
私は「日本の暮らし」がしたい!