鎌倉の小町通りで催事を5日間しました。
とても印象的だったことがあります。
若いパパ達が、実に子育てに協力的で、楽しんでいる様子を度々目にしました。
身体の前にべビ-ちゃんを抱え、もう一人バギ-にはお兄ちゃんを載せた、おそらく20代後半の男性が、ゆっくり、私のお店屋さんの前を通り過ぎようとした時でした。(きっとママはショッピングでもしているのでしょう。)
目が合い、軽く頭を下げてくれたのです。優しい、満ち足りたお顔でした。
「お幸せそうですね・・・」思わず声をかけてしまいました。
「幸せですよ」穏やかな笑顔で深く、ゆっくりうなずかれ通り過ぎていかれました。
それだけのことです。それだけのことで1日中私も幸せでした。
昭和のお父さん達から見たら「なんで男が・・」と思う光景でしょうが、よい時代になりましたね。