徒然に色々な日々

日々の色々を徒然と

初!自宅で皮下点滴!

2020年01月15日 22時35分00秒 | 茶子のこと
1/15夕方〜夜
午後になったら茶子さん、なんだか元気ない。
顔色も悪くて、目つきも悪い。
猫って毛だらけだけど、顔色悪いの分かりますよね。
(ねぇ?猫飼い経験のある同士さまたち?←同意を求める(笑))

薬にはまだ早いし(一日2回、朝と夜、食前)
皮下点滴にもまだ早いのかな、、。
ずっとコタツに入って寝てる、たまに暑くて出てくるけど。
ちょこっとだけ膝の上に乗ってきた。
お腹撫で撫で攻撃でウットリ



でも、またすぐコタツへ。
これって具合悪いんだよね、きっと。
水もあまり飲んでないようだ。。
コタツにずっといるし、脱水症状が心配。。
皮膚テントを作って何度も確認するけど、脱水症状ではないような。
でも毛だらけでよく分からない。

16:00になり、よし!皮下点滴する!
と、意を決して初チャレンジ。
茶子にAmazonで買ったカラーを付けてみた。
ライオンさんになりました!?
カラーが大きすぎてライオンに見えない。



皮下点滴の支度、その様子を茶子に見られないよう、台所でマニュアルと首っ引きで準備開始。

シリンジの先に注射針を取り付け、アルコール綿で液の下の刺すところを消毒、針を真っ直ぐ刺してシリンジを液で埋めていく(50mlの目盛りより少し多めに)、針を抜き点滴針をシリンジに装着、チューブの中の空気を抜くようにシリンジを押す、、、。

ふぅ、、準備だけで疲れる。

そして!いよいよ刺す!
と思ったら茶子さんコタツから出てこない💦
無理矢理引っ張り出して、失敗して痛い思いさせたらトラウマになって、次から激しい抵抗にあうかも、、、。
仕方ないから準備だけして仕事に戻った。

少しすると暑かったのかコタツから出てきて、ローソファで寛ぐ茶子、チャンス!

毛を刈ったとこをアルコール消毒して、ギュッとつまみ、皮下に向けて針を、、、刺す!!

茶子、小さくニャ、と鳴いたけど痛がらない!成功か!?
よし、液を流し入れ、、、えっ!?
チューブを見ると空気が半分以上入ってる!!
焦ってると茶子立ち上がって歩いてしまう。

ええい!!
針を一回抜いた!!

ぎえー!!なんで!?なんで!?
さっき空気ちゃんと抜いたのに!

よく見ると、シリンジの押すところが反動で戻ってきて、針先から空気が入っちゃってたみたい。

先生に「空気は小さいものなら吸収されるから大丈夫ですよ」と言われてたけど、さすがにチューブの半分もの空気はマズいよね!?

もう一度、先端まで液で満たして空気を抜き、空気が再度入らないよう気を付けながら、慎重に茶子の背中に刺す!

皮を突き抜ける時の、わずかな抵抗感、ブスっと刺さる感触にビビるも、またもや成功。
茶子さん、2度目だけど痛がってない。
よしよし〜いいこだね〜おお!すごいね〜茶子ちゃん可愛いね〜
と、なだめながら、撫でながら、もう片方の手でシリンジを押してゆく。

長い!
病院でやった時は、思ったより早く終わる!と思ってたけど、自分でやると時間の経過が急にゆっくりになったように感じる。
ジリジリと液が入ってくのを凝視しつつ、茶子に声掛け撫でつつ、、、初の点滴は無事終了。

終わった後も茶子を褒めて撫でて、まさに猫かわいがり。
とっても可愛く撮れた。




台所に針などの後処理をしにいくも、手が小刻みに震えてる。。
そのうち慣れるんだろうけど、初回はほんとにドキドキだね。
でも上手くいってよかった、、。

準備、施術、後処理で、時間にしてたぶん、ものの10分もかかってない?
なんか長く感じた!!
でも、とにかく終わった、成功してよかった。。

茶子がまたコタツの中へ入って行ったので、安心して仕事に戻った。

18:30に今度はお薬です。
強制給餌の要領でシロップのお薬を口の中へ。
嫌がるけど、スポイトで3回飲ませる。
その後、ふてくされたのかな、、またコタツへ戻って行った。
すまんのぉ、でも飲めば楽になるからさぁ、、。

処方されたお薬、甘い味が付いてるシロップで口当たり良いらしいんだけど、茶子さん今まで余計なもの食べないで育ってきたから、あんまり意味ないのよね。。
子猫の時に食べたものを「食べ物と認識する」という、お手本通りの猫に育って大人になったから。

フードはカルカンしか食べない。
チーズが好きで、食べてると寄ってきてクレクレ!と、うるさいので、ほんの3mmくらいあげる。
ほかは食べない、匂い嗅いで「食べ物じゃない」と認識するみたい。
なので病院でヒルズのカリカリや、ペーストフード食べたのにはビックリ!!

、、、って思ったんだけど。

ペーストのフードを温めて準備してる時、フッと思い出した、、このニオイ!
茶子が片手の平サイズの子供の時に、病院から出されて食べてたやつだ!!

猫の記憶って、、、すごい!
子猫の頃たぶん期間にして1ヶ月も食べてないし、そして18年間、一度もニオイすら嗅がせたことないのに、、、覚えてるんだ。。

なんだか感動してしまった。
子猫の頃、まさに回復食で食べてたものを、高齢で病気になってからまたお世話になってるという。

薬を飲ませた後も、茶子はご飯を食べようとしない。
鼻をフンフンさせて、ご飯皿のとこまで何度か行くけど、食べようとはしない。
気持ち悪いのかな。
具合悪いのかな。
強制給餌した方がいいのかな。

一つクリアして、次の課題。。
きっとこんな毎日が続くんだろうな。
しっかりしないとね、茶子の頼りは私だけなんだから。

今はコタツで夜のお腹撫で撫で、爆睡中です。


お腹撫で撫でしながら寝てる茶子、、、おや?何か音がする?
茶子の顔に耳を近づけてみると、小さくイビキかいてる、、珍しい、初めて聞いた。
小さくプルルル〜プルルル〜って。

そのあと起きて寝ぼけてる時、また何か聞こえた。
同じく耳をすませると、今度は鼻から小さくピーピーと聞こえる。

え!?風邪!?

鼻が詰まってイビキやピーピー音出てるのかなぁ?
鼻が詰まってニオイを感じにくいから、ご飯食べないのかなぁ?
でもフンフンってニオイ嗅いでるようだけどねぇ。

まぁでも、お昼から何も食べてないから、ニュルニュルご飯(強制給餌のこと、我が家の別名)いってみるか。
フードを温めてシリンジに詰め、カラーを巻いて、お腹撫で撫でしながらニュルニュル〜
いやいやしながらも、シリンジ半分食べたとこで逃げられてしまった。

その後が大変。
拗ねて怒っちゃって。。
呼んでも来ないし、こっちを見てもくれない。
なだめすかして、優しい声で何度も呼んだらやっと来た!

うーむ、点滴同様、シチュエーションを色々変えないと、嫌なことはすぐ覚えるから途端に拒否されそう。
ちょっと考えなきゃな。

あと、明日は16:30から病院だから、鼻のこと先生に相談してみよう。
もし鼻が原因でないなら、吐き気なのかな、、だとしたら薬の効き目がイマイチなのかもしれないから、それも相談しよう。

と書いてたら茶子がトイレの方向へ。
長い、、、。
カラカラ聞こえる、、、。
終わって戻ってきたので見に行くと、3cmほどの小さなウンチをしていた。
コロンとしていて、半分は触っても何も付かないほどカラカラだけど、もう半分は硬めのウンチって感じでティッシュに取ったら少し付いた。

ほんのちょっとだけど、出てよかった。
ここ数日の食べたものが出てるのだと嬉しいんだけど、どうなのかな。
これも一応、明日病院に持って行こう。



茶子と自分のフードを手に入れた

2020年01月15日 13時15分00秒 | 茶子のこと
1/15昼
茶子のフードが無くなったけど、ホームセンターのペットコーナーには売ってない。
ペットショップまで行くなら病院に行った方が近いし確実なので、電話をして在庫の確認をとってから、車で10分の病院へ。
受付の方に電話した旨を伝えると、すぐに購入することができた、よかった。

お礼を言って病院を出て、すぐ近くのマクドナルドへ。
茶子がご飯食べて、比較的具合良さそうにしてるのを見たら、私もお腹が減ってきた。
久しぶりにグーと鳴ってる。

茶子具合悪い=飼い主落ち込む=食欲なくなる

悪いループができあがりつつある。
その中でも、
「食欲ない」
「用意が面倒」
「自分だけ楽しんでという罪悪感(これ、一番問題な部分)」
このどれか一つでもあると、ご飯食べなくなっちゃう。
プロテイン飲料と、母からもらった青汁ゼリーで済ませてしまう。



タンパク質とビタミン摂ってりゃ死にゃしないし、体調急に悪くすることもないだろう!
とは思うんだけど、マック食べてお腹一杯になると、気持ちも少し豊かになって、余裕が出る気がする。
「食べる」って大事ね。

帰宅して速攻で茶子のご飯を用意。
ちなみに使うのはこんな感じの道具。
洗い物増やして自分の負担になるのは嫌なので、使い捨てを活用。



レンジで使える紙パック、デザートスプーン(どちらも100均で買える)
フードは療養中の猫ちゃんがいる方なら、ご存知かもしれないですね。
ヒルズ回復期ケアa/d
子猫の茶子を拾った時、酷い猫風邪でミルクの後これあげてたのを思い出した(回復期かぁ、、そうなら良かったのにな、なんてね)

カップに缶詰の4分の1入れて、レンジで5秒温めて、スプーンでまぜまぜ。
ご飯皿に入れると、すぐ食べ始め、完食。
まだ食べたそう(何度もお皿のとこに行き、無いと戻るを繰り返す)ので、更に4分の1温めて追加。
これは少し食べて満足したようで、コタツに入っていま寝てます。

飼い主も茶子もお腹いっぱい。
こんな毎日がなるべく長く続きますように。

茶子 末期癌猫のQOL向上のために

2020年01月15日 08時13分00秒 | 茶子のこと
1/14夜中〜1/15朝
昨夜は考えすぎてグッタリ。
でも良い記事に出会えて良かった。
と思いつつ布団に入ると、茶子が来た。
布団をめくって「茶子ちゃん来たの〜、どうぞ」というと、とことこ入って来た。
お腹撫で撫で体勢になるかと思いきや、大きなお目目でジーッと私を見てる、ずっと見てる、微動だにせず。
何が言いたいのかな、どうしたの?
何とも形容しがたい今までに無い目で見るから、何だか涙が出て来てしまった。
しばらくすると、お腹撫で撫で体勢になった。
布団が重いかな、毛布とタオルケットでも寒くは無いから、上の布団をめくって撫で撫で。(下に電気毛布を敷いてる)
茶子的にも、布団の重さが無くて居心地良いらしい。
今年の宮城は、寒さがそれほど酷くなくて助かってる。

しばらく寝てたけど、布団を出てコタツに入った茶子。
これもいつもの行動。
そしてまた少しして出て来たみたい?(音でわかる、床を歩いてる音がする)
ピチピチ、、ピチピチ、、
あ、フードたべてる。
薬、やっと効いてきたのかな、よかった。
食べ終わると、また布団に来て、比較的大きな声でニャーニャーと鳴いて「入れて!」催促してきた。

薬って重要だね。
薬が切れかけてグッタリして、全く食べず、水も飲まない、吐いたりする茶子を見てると、薬でのQOL向上はとても大事だなと痛感する。
まぁ、逆から言うと、薬を飲まない本来の状態は、あのくらい酷い状態ということになるんだろう。

いずれにせよ昨夜は、薬で具合が良くなって、ご飯も食べた茶子と、2人でグッスリ眠れた夜でした。


明けて今日の朝。
まだ暗いうちにトイレに起きて、布団に戻ると、茶子が来た。
毎日繰り返される儀式のようだ。
布団に招き入れ、腕枕で撫で撫で。

少しすると布団を出て、ご飯皿のとこへ行った、、中は昨夜食べたので空っぽ。
お腹が空いてるようだ。
6:00に起きて、茶子のご飯を用意。
あげると、あっという間に食べてしまった。
動物病院からもらった猫缶がこれで無くなってしまった。
ヒルズ回復ケアa/d チキン味のペースト状フード。
もらった猫缶がまだあったので、そちらを開けてみると、野菜やお肉が小さい塊で見える。
うわ、形状が違う、、ニオイも違ったら茶子食べないかもなぁ。。
温めてお皿に入れるけど、やはり食べない。
コタツで茶子の大好きなお腹撫で撫でをしてても、スクッと起き上がって、ご飯皿のとこに何度も行くから、お腹は空いてるんだと思う。
でも、お皿まで行って食べない。
うーん、昼休みに近くのホームセンターに行ってみるか、、。

それにしても、病院に行って、茶子に薬を入れてもらったり、処方してもらうと、私も安心する。
茶子だけでなく、飼い主の心の為の病院でもあるのかもなぁ。
こんなこと思うと前は(茶子は日に日に弱る助からない病気なのに、自分だけ気分良くなるなんて)と罪悪感があったけど、昨日読んだ記事の通り、茶子のQOLの為なら、飼い主の私の心の平安はとても大事なことなのだと自分に言い聞かせてる。

さて本日もテレワーク。
やることはたくさんある。
また膝に茶子を乗せて頑張ろう。

昼休みに猫缶を買い、夕方は皮下点滴、夜はお薬。
茶子、かーちゃんがんばるよ!