世界の宗教から始まってようやく日本の宗教の各論になった。「日本人の精神的風土」という教科書のタイトルを読むと、生徒がフード、何それ?というジョウダンはともかくとして、キリスト教的(一神教的)な神と日本的な神の違いの話になる。 . . . 本文を読む
この2日に、町内会長になったことについて記したが、まだ半月も経っていないのだが、これが事前の想像以上に忙しいというか神経つかう仕事になりそうだという思いである。たかだが100戸たらずの町内会だが、以前1999年に一度会長の仕事をしたことがあり、その時はそんなに負担でもなかったという感想をもっていたのだが、今回はまったく「甘くない仕事だ」という気持ちである。 . . . 本文を読む
昨日4月8日は、私たち子どものころ「花まつり」として、記憶の中にあることがらでいえばむしろクリスマスよりもなじみのある日であった。これはお釈迦さまの誕生日で、イエスキリストの生まれた日とされるクリスマスとならぶ宗教上の大きな記念日である(はずであった)。 . . . 本文を読む
今朝の道新の「はなし抄」に長野大学の和田勉さんというひとの話が載っている。「アスペルガー症候群『変わっている子供』と責めないで」という見出しだ。この人は別に専門家からこの診断を受けたわけではないが、北星大学の田実潔氏からそういう傾向をもつ人といわれて、その症例として自分のことを語っている。昨日の「生きづらさへの支援」のフォーラムでも、吉川真倫さんという人が「22歳の説きに、発達障害(アスペルガー症候群)の診断を受ける」という内容の話を1時間ほどした。 . . . 本文を読む
昨年秋に「さっぽろ子ども・若者支援地域協議会」というネットワークが生まれた。この意義などについてこのブログの10年10月24日にあるのでそちらを参照願いたいのだが、この会を構成する一つに「札幌少年鑑別所」があり、今日はここからのよびかけで鑑別所の見学会があった。 . . . 本文を読む
北海道では、さしあたり電力不足で困るということはなさそうだ。しかし、可能な限りの節電によって、泊の原発は発電の必要がないというようになることが当面のテーマになるだろう。ささやかな、節電の努力を、と考えた。 . . . 本文を読む
今年、いつかも記したが何十年ぶりで(高校)「倫理」をもつことにした。これは選択科目だったので「選ぶ生徒などいないだろう」と思っていたが、案に相違で2年生6人も参加する授業になった。教科書の内容を説明したりする時間はもちろんとるのだが、それ以上に「討論」の時間をとろうと思って、意見の出しやすいテーマがないだろうか、と探すことにしている。 . . . 本文を読む
これは小沢牧子さん中島浩籌さんの2人の著書(洋泉社新書)のタイトルである。社会全体に「心のケア」といった内容のよびかけがはいりこんでいる。「不適応」に陥つてしまつた人への早期発見 早期対応もまた強調されてきている。不登校に関しても同じ。 . . . 本文を読む
卒業生が来訪。妻と離婚調停中という。子どもをどうするか。こういう場合ほとんど母親、つまり離婚する妻が養育するケースだが、彼の場合は妻は扶養したくない、という。詳細は省くが、まだ2歳の子どもが可哀想としかいいようがない。「仕事があって自分も子どもの面倒をみる自信がない」という。それなら、「君のお母さんお父さんは?」と聞くと、何とか世話をすることができるらしい。 . . . 本文を読む
今日24日の報道によると、小中高での校内暴力は1200件超で対教師危害は3年連続増加したこと、また18歳未満への児童虐待は354件で統計を取り始めた1999年以降最多になったとのこと、死亡した被害児童は33人だった。いずれも昨年2010年の数字である。 . . . 本文を読む