1960年に大学を出て勤めた私立高校で4年ほどの先輩であった吉田弘さんという人が昨日亡くなったことを知った。通夜は20日だが、また親しい人との別れだ。
吉田さんは札幌でも有数のダリヤ栽培の達人だった。「吉田ダリア園」を営んでいたこともあった。その高校の屋上に「温室」をつくり、四季を問わず花と植物を楽しむことができたし、園芸部の指導者でもあった。
彼が、乞われて道議選に立候補することになり学校を退職 . . . 本文を読む
昨日、山本宣治という庶民派代議士が殺されたことを記した。しかし「近代日本」が成立した明治以降少なくない政治テロが起こり、政治トップが兇弾に倒れていることを忘れてはならない。
元総理大臣だった安倍晋三氏が統一教会関連の理由で一昨年2022年7月8日に射殺されている。(今ウラがね問題でゆれる安倍派のトップだった人だ。しかし狙われた理由は問題にしない)。
明治以降、初代総理大臣の伊藤博文(1905年)、 . . . 本文を読む
今日(240305)の道新「卓上四季」を読んで思い出した。戦前殺された代議士・山本宣治という人を。このコラム記事を参照しよう。
自由な言論が封じられ、戦争への道を突き進んだ昭和初期。息苦しさが増す時代、いつも弱い者の立場で光をともし続けた政治家がいた。山本宣治(せんじ)。愛称の山宣(やません)の方が通るかもしれない。
花を植えて世を美しく、と夢見た少年はやがて生活難や多産で苦しむ女性の権利を守る . . . 本文を読む
こんな報道が最近よく目と耳にはいる。私も40年前後以前だが、株に興味をもって新聞の株価欄を毎日見たことがあった。当時、たしか北海道民だから北海道電力(株)の株価の動きに関心があったのではないか、と記憶している。預金するよりも利益が出るらしいということで最低額の株を買ったことがあった記憶がある。毎日、新聞の株価のページを見ることになった。そして「株で儲けることができるようになるためにはそれなりの損を . . . 本文を読む
江戸時代に、古来からの節句(いわば季節の変わり目を意味する日)が5つ決められたという。1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日、だ。今、知られている節句は「桃の節句」「子どもの日」などだろうか。そしてもとは「男の子の成長を祝う」端午の節句だけが、「こどもの日」という祝日になった。
いうまでもなく今日はもとは女の子のためのお祝いの日だった。おひな様がこの日の「主役」。(いうまでもなく5月5 . . . 本文を読む
しかも、その公約のいずれも、戦争関連の排出やウクライナの環境破壊を考慮に入れていない。ジャベリンによれば、ロシアの軍事活動による排出量は二酸化炭素(CO2)換算で数億トンに上るとみられる。ロシアはウクライナに死と破壊を振りまいたが、生態系への損害も大きい。化学物質や有害廃棄物が空気中や水源に浸透している。
ウクライナの環境保護・天然資源省によると、ロシアの侵攻に責任のある自然・環境に対する犯罪は . . . 本文を読む