今から29年前の1995年3月20日に「オウム真理教」を名のる教団が、東京の地下鉄日比谷線、千代田線、丸ノ内線の計5車両で猛毒のサリンを一斉に散布した。14人が死亡、6千人以上が重軽症を負った。
この教団の教祖は松本智津夫(教祖名は麻原彰晃)で、この男の指示だった。裁判の結果、2018年に松本以下13名の死刑が執行された。その後、松本の遺骨や遺髪の引き渡しを求める訴訟が続いている。
この事件は多 . . . 本文を読む
私も30年間フリースクール札幌自由が丘学園に関わってきた。そして現役は辞したが、今もこの学園法人であるNPOの理事長職にある。今日、このフリースクールの「卒業式」だった。20数名の在籍者の半数が高校に進学するためにフリースクールを「卒業」する。
私たちは31年前、これを発足させたとき、「卒業」を「新しい旅立ち」とよぶことにした。今もそれは変わらない。
子どもたちも親たちも皆元気で「新しい旅立ち」を . . . 本文を読む
「熊の除去」などについて記したことがあった(23.10.21(1))。
雑誌「紙の爆弾」4月号の記事を参照しての投稿。「アーバン熊」という語を初めて知った。都市周辺に出没する熊をさす語という。
「SDGsという宗教」(西本頑司著)という記事。西本氏は「SDGs=絶対正義を武器に暴れる『正義マン』の急増」を指摘する。
昨年夏から冬にかけて発生した、類をみない「熊害(そがい)」を問題視する。18道 . . . 本文を読む
今日、少々遠い場所にあるスーパーに買い物に行った。片道2キロ半ほどか。もちろん歩き。どうして(昔的に言えば)半里以上ある店に行ったかといえば、これまた言うまでもなく「今日は安売りの日」だったから。非常に混んでいた。誰もが少しでも安いところを求めるのだろう。
好天でもあったが、まだ歩道には雪がそこかしこに残っているから要注意だ。帰りはリックに一杯、帰宅して測ったが3.4キロあった。昔的に言えば一貫近 . . . 本文を読む
昨日の「婚姻」に関連するのだが。
最近よく聞く語にこの「ジェンダー平等」がある。端的にいえば、男女の社会的な立場とか地位とか役割などを平等にするということのようだ。ジェンダーというのはそういう男女の社会的差別を指す語という。
この世界的流れが進む中で、ジェンダー平等の指数が世界上位にある国は、アイスランド、ノルウエー、フインランドなどで、わが日本は146か国の中で第125位なんだそうだ。経済、教 . . . 本文を読む
いうまでもなく、これまでの(「私の」と言った方がいいかも)常識は、「婚姻(結婚)は両性の合意」で成立するという原則だった。憲法でもこの原則を前提として定めている。
しかし今国会で「両性」ではなく「ふたりの合意」という趣旨の原則に変更しようという議論が行われ近々これが明記(まず憲法ではなく法律で)されるようだ。
私たち旧い人間は結婚は男と女が心身の結びつきのことだと、当然のこととして理解していたが . . . 本文を読む
ウラがね問題などと重なるような自民党の政治家諸兄(「姉」は入らない?)のお粗末さは、どうしようもない底知れぬ感じだ。今回話題になっている問題は、昨年11月18日に自民党和歌山県連が主催した「青年局近畿ブロック会議」に、露出度の高い衣装を身につけた女性ダンサーを招いていたことが発覚。会議後の懇親会で、女性ダンサーの1人に口移しでチップを渡す男性参加者の姿がスクープされたのだ。
解散総選挙も遠くない . . . 本文を読む
ウラがね絡みの日本の政権担当党の腐敗ぶりは目にあまるものがある。岸田政権への不信任は国民の主流になっているのではないか。世論調査がしばしば報道されるが、いずれも政権与党への不満・怒りが有権者の主要な特徴になって示されている。いつもいうのだが、それでは総選挙の後に現野党勢力が「与党」になり得るかといえば、そういう流れは主流になっているようには見えない。
アメリカでは、11月に大統領選があり、現バイ . . . 本文を読む
報道も2011年3月11日の「大震災」関連の特集が多い。あの日(金)の午後、学校では授業中だった。震度3だったろうか。この地震に注意するようにとすぐ放課になった。私は道教委の会議に参加していたが、これもすぐ終了ということで道庁を離れることになった。
北海道はそれほどの損害はなかったようだが、東北は甚大な被害があった。そして今年1月元旦の石川地方の震災。
日本ではいつどこでどういう被害をもたらす天災 . . . 本文を読む
8日のブログに「通夜は20日だが」と記したが、間違いで今日の10日。さきほどこれに参加して帰宅したところだ。
私が大学卒業以来64年間の人生で最も長い期間の付き合いのあった人が吉田さんだった。今日吉田さんのお通夜に参加。決まった順番で通夜の儀は進んだが、終わってから何人もの人たちと短い時間だったが歩きながら「久闊を叙す」ことができた。
今、野球といえば大谷と言われるぐらい彼の「二刀流」が話題にな . . . 本文を読む