金魚世話係の日記(日常の小さな発見を金魚的な視野から探るナノ的な日記)

更新は毎週日曜日の一回ですが、20年目になりました!

テレビの長寿番組とは

2015-08-23 22:49:18 | 情報力
最近テレビを見る時間が少ない。
ゲーム機、携帯電話、パソコン、スマートフォンにかける時間が増えた。
しかしそれでも見たいと思うテレビ番組も有る。

逆に捉えると、見る必要が無いと思う番組が増えたという事。
情報番組は二番煎じは当り前で、同じネタの使い回し。
バラエティ番組やクイズ番組も同じ芸人やタレントの使い回し。

これならスポーツ中継やニュースの方がまだまし。
すでにパソコンやスマホ版の番組やオンデマンドが一般的になり、今見なくても良い時代である。
テレビの存在価値が問われる。

昔ながらの長寿番組が残る中で、新しい番組が残りにくいこともある。
何故だろうか?
オリジナリティが無いからだと思う。

先駆の番組を真似しても、その中にオリジナルの部分があり、それが時代の要求するものと一致するもの。
つまり視聴者の見たい番組が残る。
番組のテーマは、裾野が広くて継続でき、普遍性のあるもので、わかりやすい。

笑点やサザエさん、題名のない音楽会などはそれに当たっていた。
今後も続くかどうかは分からないが、未だにファンを広く持っている。
長寿番組とは「定番のアイス」のように、子供の頃から好きだったから今も見たいというものかもしれない。
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町会の行事

2014-12-07 21:26:28 | 情報力
12月になって急に寒くなりました。
今日は町会の清掃活動と年末恒例の餅つきがありました。
当然屋外の餅つきは北風のなかでした。

つきたて餅にあんこ、きな粉などを付けていただきます。
また豚汁も振る舞われ、そのあとはおじさんたちは日本酒で酒盛りです。
楽しい話が聞けました。

毎年恒例で、ほぼ同じ参加者のため、平均年齢は1才近く上がっていきます。
毎年同じ方達が餅つきをしています。
70才以上の方も本当にお元気です。

若い人が少ないのはどこも同じです。
また町会に参加する人はさらに少ないのです。
しかし防犯や高齢者の助け合い活動などは町会の役員が中心となり、推進しています。

来週は衆議院選挙の投票があります。
高齢者の増加、若者の就職難、低所得者の対策などの論戦は余り耳にしていません。
大企業に向いた今の政治で良いのでしょうか。

民主主義?
国民のための政治?
有権者の関心度は?

決断力は大事ですが、その前にすることは情報収集です。
いろんな意見が有るはずです。
聞き上手な首相であってほしいですね。
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テレビ番組のこと

2014-05-18 21:34:35 | 情報力
何かにつけて反論する人が多い。
これはテレビのバラエティー番組のことだ。
それは安物の天ぷらのように衣が多いのではないか。

ただ話を混ぜっ返して、時間稼ぎのように感じることも多い。
本当に話が面白い人なら良いが、くどいだけの人がいる。
おそらくその違いは話術だけでなく、洞察力である。

同じものを見ても、人とは違う角度から(新しい視点で)話ができるかできないかの違いではないか。
みんながイメージできる話は聞いても、不要な話と思われる。
それをまたテレビ番組で放送するのはどうかな?と思う。

テレビ番組の有用性はニュースであり、新しい情報または知りたい情報を提供することだと思う。
バラエティー番組にも当てはまり、放送を終了した「笑っていいとも」も同じような企画を繰り返していたとしても、その内容は新しい情報を取り入れていた。
つまり、何か新しいものや視聴者の欲しがっているものを提供しなければならないし、それが視聴率に表れる。

最近はインターネットにとって代わられているようだ。
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言葉以外の情報

2010-10-19 22:00:47 | 情報力
怒る気がしない時があります。
例えば、理由がその人だったから、またはこちらの気分だったり、影響が軽微な問題だったりします。
しかし、文字の場合は許せないことが多いと思います。

なぜなら文字には伝える情報に限界があるためです。
会話の場合、人間は言葉以外の情報を得ています。
つまり動作や語調から状況を捕捉します。

なにをいいたいのか?というと、つまりメールによる文字は誤解を招きます。
ましてや、中傷や非難は受け取る側にはかなりキツく感じます。
注意して文章を書いているつもりでも、気分が高ぶった時にはひどい文章になります。

送られた相手が誰であっても、お互いに傷つけあうことは無益です。
誰も加害者にも,被害者にもなりたくはありません。
気をつけましょう。
「メールを送る時、読み直していますか?」
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学校について

2008-10-22 17:39:32 | 情報力
「学校ってマスコミのネタ?」
いま何かと学校が話題となることが多いように感じます。
それってマスコミが取り上げているのせいでしょうか?

たとえば、かの有名な東京杉並の和田中ならわかります。
でもいろいろな学校が事件や行事の自慢などで取り上げられますよね。
終わってしまった番組ですが「学校へ行こう」でもさまざまな形で学校が紹介されていました。

また校内暴力だとか、いじめによる自殺などが増えて、ニュースや週刊誌のネタになったこともあります。そのほか情報公開という社会的な流れから学校自ら情報を発信している場合もあります。
でも私が学校に通っていた25年以前は、ニュースや番組に出ることはなかった気がします。そのころは学校が閉鎖的だったのでしょうか?

しかし、天窓を突き破っておちたとか、パンをのどに詰まらせたとか、変質者の事件とか、そういった事件は昔もあったのではないでしょうか?
昔は命を落とすまでは行かなかったのか、報道が規制されたのかわかりません?

物騒な事件が多い世の中ですから、学校など身近な話題には特に不安を感じるのも肯けます。
子供だけでなく、大人もいつ危険に遭遇するかわかりません。地域の連帯感が薄れたことが原因という人もいますが、本当のところはどうなんでしょうか?

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たまには愚痴

2008-05-20 17:44:19 | 情報力
たまには会社の愚痴をかきこみます。
どこにでもいると思いますが、たとえば会社での会議のときに同じ話を繰り返したり、結論がどこに行くのやら?と言う話を延々と話す人。みんなは貴重な時間を割いて集まっているのに、早く結論を言ってくれ!と思います。なんかその会議に行くのが、とても嫌になってしまいます。
日本人に多いタイプですが、先に言い訳をだらだらと並べたり、八方美人で誰も傷つけないように話す人がいますよね。4コマ漫画のように、「起・承・転・結」をつけないと聞いてるほうは辛いですね。
それから会議のときに、最初に結論から入るのもひとつの手です。でも参加者の顔ぶれを見て選ばないと、何も説明しないうちに自分の意見をつぶされる恐れもあります。
いずれにせよ、人の話を聴くのは労力の要るものです。一方では話を聞くことで相手のストレスを減らすこともできます。
よくクレーム処理のベテランは「顧客のクレームの話を聞くことが大事」と言います。それは顧客の言い分を理解するのではなく「全部吐き出させることで相手の怒りを減らすそうです」また顧客も言い過ぎたと思うのか、こちらの話も聞いてくれるそうです。そういう意味では「傾聴」って大事ですよね。
でも会議については「傾聴」ばかりでは先に進めないのですが…。
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今日も出勤!

2006-04-16 12:44:50 | 情報力
ここのところ仕事が忙しくて、今日も出勤!

今朝は朝から小雨が降っていて、それに<寒い>。
いつの間にか季候が1ヶ月戻った。

最近、景気が回復しているという政府関係機関の情報も流れているが、仕事が忙しいからといってうちの会社の業績はよくならない。やはり大手でないとだめか。
ちなみに私が会社に来ていても、業績には関係ない事務部署なので決していいことではない。

世の中のニュースでは民主党の代表に小沢氏が選ばれたとか、ゆりかもめがこけた!?とか、横田めぐみさんの夫が判明したとか、どうする?アイフルの問題などで、結局のところ景気のいい話は聞かない。そういえば「阪急」タイガースに本当になるのかな?ありえないと思うが…

日本の中で明るい話題が少ないといつも皇室の話がニュースになるが、敬宮愛子様がご入園ということでおめでたいニュースとして報道されている。大きくなられたんですね。
一時は女性天皇の件でも話題になっていたが、紀子様のご懐妊で立ち切れになってしまったようだ。

ニュースは常に見ていないとわからない。しかし今日も会社にいては情報力が衰えてしまう。どうする?
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情報力って何?-誰に伝えるのか

2005-12-11 22:49:32 | 情報力
最後に,「誰に伝えるのか」です
池上さんは,『週刊子供ニュース』をはじめた当時,子供だけを意識して番組を考えていたのですが,あるときこの番組は大人も見ており,それも年配の人も多く見ていることを知りました.実は『週刊老人ニュース』でもあったのです

私は以前も『週刊子供ニュース』は月に一回くらい見ていました.池上さんの解説はわかりやすいだけでなく,ニュースの背景からはじまり,今の時点にどうつながったところまでうまくまとめられていてとても勉強になりました.『ニュースセンター845』や『イブニングネットワーク』のころから顔は知っており,池上さんは温和な感じなので素直な気持ちで解説が聞けるところもいいと思いました.

当時から,わたしは大人ではありましたが『週刊子供ニュース』を大人のニュースとしても認めていました.『クローズアップ現代』というニュース解説のNHK番組もありますが,少ない知識でもわかるところが『週刊子供ニュース』のお勧めです.

しかし,幅広い年齢層が視聴者となると様々な苦労が出てきたそうです.子供が対象という前提であっても,年配の方がわかるように説明も付け加えるようにしたそうです.たとえば「アニメのキャラクターが...」という場合,子供には伝わりますが大人や年配の方を意識すると「アニメのキャラクター,つまり主人公が...」という風に言い換えるそうです.
いろいろな模型や仕掛けもあり目で見てもわかりやすくしています.このあたりの苦労は今回のテキストである「池上彰の情報力」(ダイアモンド社 刊)を読んでもらったほうがいいと思います.

6回にわたって書いてきましたが,それでは「情報力とは何か」をまとめたいと思います.
はじめは情報力とは,情報収集のことだけかと思っていたのですがそうではありません.情報の収集,分析,伝達(報道)とかなりの範囲をさしています.
どれも大事ではありますが,特にテキストを読破して感じたのは,伝達(報道)が難しいということです.その人の立場や解釈で(イラク戦争の報道のように)かなりニュアンスが変わります.「受け手の人にどう正確に伝えるのか?」,そして「複数の受け手がどういう背景を知っているのか?」かなり奥の深い話でありました.

ブログも同じです.様々な人の目に触れるのですから,一面的な発言は気をつけなければならないのです.文字の怖いところは顔が見えないところです.笑っているのか,泣いているのか,ふざけているのか,読み手には伝え難いのです.テキストは図書館で借りられたので,興味のある方は図書館へ足を運んでみてください.
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情報力って何?-記事を書く

2005-12-09 17:32:43 | 情報力
わかりやすい文章を書くためには何が必要か?
池上さんはお手本となる文章を書き写したり、自分の文書を音読したり、思い切って他人に読んでもらったりしたそうです。池上さんが記者になりたてのころは、記者が原稿を書いてもカメラの前で読むことはなかったそうです。取材に出かけてはその内容を記事にまとめる毎日だったそうです。やっとの思いで記事を提出すると、デスクに原文がなくなるまで直されて悔しい思いをしたそうです。

他人に読んでもらうのは難しいので、その代わりにブログで公開するのはいいと思います。なかなかコメントはもらえないのですが、公開するときの緊張感は忘れないようにしています。
それから原稿をあらかじめ用意する場合も、ぶっつけ本番で書く場合もありますが、書いた原稿を見直すときに自分で突っ込みもしています。
原稿を寝かしておいて、1週間後に見ると新しいアイデアも出てきたり、何でこんなものを書いたのだろうと思うこともあります。

ブログでも思わず読んでみたくなるタイトルがあります(Tスポーツみたいに)。池上さんも映画の出だしや新聞の連載記事のタイトル、それから故林家三平師匠の「とにかく大変なんですから」という第一声も例に挙げています。落語の出だしなのですから驚くことはないとは思いますが、思わず「えっ、何が」と引き込まれてしまいます。
もちろん「つかみ」だけでは続かないのですが、つかみも文章力のひとつであることは確かなようです。
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情報力って何?-情報戦争

2005-12-04 21:53:06 | 情報力
今日は一日寒かったですね.午後からは雨で,家の中で縮こまっていました.皆さんはどんな日曜日でしたか?

さて前回を受けて情報戦争の話のつづき;
情報戦争といえば,イラク戦争では兵器だけでなく情報という武器も活躍したそうです.もちろんTVもいろいろな形や立場で世界に情報を発信していました.アメリカもFOX-TVはアメリカ軍に密着して戦争の様子を伝えていました.確かにアメリカ軍よりの報道で,それはアメリカの愛国心を高める役割をしていました.またCNNやアルジャジーラTVはどちらかというと中立的な立場を示していました.

ここで取り上げたいのは,池上さんの本に書いてある戦況を『自軍に有利とするための情報戦争』です.アメリカ側が「フセイン大統領が負傷した」という情報を流すと,イラク国民に動揺が走ります.
一方,イラク側はフセイン大統領が無事で,兵士に指示を出している姿を映像で流します.そうすることで「アメリカはうそをついており,だまされてはいけない」というメッセージがイラク国民につたわります.しかし,その映像などの情報を使ってアメリカはフセインの居場所と日時を割り出します.こういったやり取りで情報戦争が行われていたのです.

はるか昔の第2次世界大戦の時にもアメリカでは情報収集と分析が研究されていました.日本との戦いのときには日本語が読み書きできる人を集め,さらに養成して日本軍の残した日記を解読していたそうです.当時の日本は情報戦争については未熟であって,まさか日本軍の兵士に書かせていた日記がアメリカで分析されているとは夢にも思ってもいなかったようです.
いまは情報が集められ分析できる能力が,戦争だけでなく,ビジネスや研究活動にも重要だとされています.

ブログを書いているわたしも,情報については考える必要があります.
自分の書いたものを読んでもらうためにはどうしたらいいのかと考えて見ると,重要なものは「情報」です.各種のメディアが伝えている情報や本をうまくつなげて,有効な情報に組み替えて提供できれば価値が高くなります.有効な情報とは,興味の持てる情報です.しかしそれは今のところできていないのですが,文章の練習だと思って(自己満足な)ブログを書いています.それでも誰かに読んでいただければ,大きな励みとなりますが...
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