異なる洪水

洪水は長い時間をかけて、タイの首都バンコクに到達した。

それは平地の少ない日本では考えられない事だ。
東京では江東区に海抜０メートル地帯がある。
おそらくそれと同じ海抜０メートル地帯がタイの国土の多くを占めているのだろうか。

タイの洪水は毎年あるので特別な事ではない。
しかし今年は過去にない大洪水であるらしい。
日本の洪水が短期で瞬間的に破壊するのとは対象的にゆっくりと押し寄せる。
しかも長い時間滞留し、その間は復旧活動もできない。

タイは昭和から現在まで日本とつながりが強く、日系企業が工場を建て、食や遺跡を求め観光に訪れる。また東南アジアの中でも親日派の国だ。
日本では3月11日の震災でタイの人たちから義援金を送ってもらったそうだ。
今度はタイの人たちに恩を返す番である。

そんな中、今度はトルコ東部で大地震。
トルコも親日派の国で、同じアジアの西の両端に位置している。トルコの人々は日本がアジア諸国の中で最初に欧米と肩を並べた国として誇りにしている。
（でも今はどうだろうか）

そんなトルコの大地震も友人の災難。トルコの人たちにも恩を返さなければ。
いま世界は助け合わなければならない。
奇しくも災害のために世界はひとつになるかもしれない。

自転車のタイヤ

なんとなく自転車が重く感じます。
それは自転車のタイヤの空気が甘くなったからです。
気温が下がってきたからタイヤの空気圧が下がったと、私は考えました。

実際にはどうなんでしょう。
理由はどうであれ、タイヤの空気を入れます。
タイヤの空気が甘くなって、秋を感じます。

朝晩の風も秋を感じます。
でも、昨日は暑かったですね。真夏のようでした。
東京ではソメイヨシノが咲いたとか。

今日は少し気温が下がりました。
いよいよ秋本番となるのでしょうか。
それとも初冬？...まさか！

落とし物

先日、山手線の中で落とし物を拾った方がいました。
多くの乗客が降りたあとで、車内は空いた時。
ドアの前に黒い小さな四角い物体を拾ったようでした。

その女性は電車が動き始めるとドアの前に移動しました。
そして床に落ちていた物体を手に取りました。
離れた場所にいた私にも携帯電話だとわかりました。

拾った携帯電話のバッテリが外れて落ちていたことにも気づきました。
同じくその女性も黒いバッテリに手が伸びて拾いました。
両方を見比べたあと、周りの乗客に持ち主いないかを確認しました。

しかし持ち主がいない様子にあきらめて、次の駅で降りていきました。
私も降りる駅だったので、続いて降りました。
その女性は前から２両目の車両から降りると先頭車両に向かって走り出しました。

駅員の居ない方向に走り出したのはなぜか？
おそらく運転手に手渡そうとした、と思います。
私は結果を見ていないので、これは想像です。

しかし携帯電話を落としたら困っているでしょう。
でも全く気付かなかったのでしょうか。
みなさん、お疲れさまです。

冬支度

「節電の家電製品の人気がだいぶ落ち着いた」
と思えば、今度は非電気タイプ暖房が人気だそうです。
電気料金の値上げや停電を考えての選択でしょうか。

例えば、石油ストーブでファンの無いタイプです。
しかも鍋を載せてお汁粉も作れます。
照明灯のかわりにもなります。

私の子供時代は石油ストーブといえば、このタイプでした。
いまもアラジンの丸い形タイプやコロナの四角タイプなどがあります。
節電のおかげで一躍脚光を浴びた石油ストーブです。

しかし需要が増えて灯油の価格が上がってしまうのでは？
他の暖房はといえばガスだが、これも電気を使って作られるため、ガスも値上げかも。
それにファン付きならば、停電の時は使えない。

いまはファン無しのガスストーブは有るのかな。
ということは石油ストーブで、正解かもしれませんね。
でも賃貸は石油ストーブはNGですねぇ。