今日は暖かい日だった
しかし午後から風が強い
時折ものすごく強く吹いた
お昼に散歩&コンビニで買い物をした
その時は風はそれほど強くなく、強い日差しの熱をほぐすには程よかった
しかし午後は洗濯物が強くはためいた
これから連想したのが
村上春樹氏の短編「ローマ帝国の崩壊~(略)~そして強風世界」(パン屋再襲撃収録)だ
『洗濯ものはまるでちぎれかけたすい星の尻尾みたいにぱたぱたと乾いた音を立てて宙に踊っていた』
この話ではそのあと風が突然止むが、こちらの風は一向に止まない
夜になってもまだ吹いている
そして今世界中に新型ウイルスという強風も吹いている
これまでに多くの命を奪っていった風であり、これからも多くの命を奪いそうな風だ
この強風は1分でも1秒でも早く全世界で止んでほしいと祈る