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気が付いたら子供たちの背が大きくなった。
上の子は中学3年生で今度は高校受験です。
身長も160cmを越えています。
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面白いことをいう下の子も小学6年生。
まだ背は155cmくらいだけれども、服はおとなのSサイズでも小さいかも。
口から出る言葉は半分大人で、残りが子供で微妙な年頃。
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子供たちの成長の一方で私も妻も年を取ったわけです。
私も四捨五入してといわなくても、50歳が近づいています。
会社の定年も視野に入ってきました。
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今回の震災があったためか、家族という意識が子供たちも強くなったようです。
自分からお手伝いをしたり、会話もさらに増えました。
「絆」という言葉がテレビから良く流れていますが、その影響もあるのでしょうか。
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二人の子供は幸いなことに「思いやり」のある子でよかったと思います。
ただし「思い」についてはそれぞれ違います。
上の子は現在の思い、下の子は将来の思いが強い子です。
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いま日本に必要なことは被災地の「現在(いま)」を思いやること。
そして「将来(みらい)」を思い巡らせること。
生活は連続していくので、今だけを考えていては不十分です。
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日本では被災地の将来が見える政策、対策、支援が求められています。
首相を変えることに躍起の政党政治はうんざりです。
自分の子供や親と同じように日本にいる人たちの現在と将来を考えていきましょう。
(別に選挙の演説ではありませんが、少し感化されたかな)