金魚世話係の日記(日常の小さな発見を金魚的な視野から探るナノ的な日記)

更新は毎週日曜日の一回ですが、20年目になりました!

うちのこ(子)

2012-11-25 21:38:46 | 何でもあり
こどもの成長は嬉しくまた切ないものである。
親としては、いつまでも幼児や小学生の時のように接してしまう。
しかしながらこどもの方は日々成長しており、ギャップが発生する。

親は一度こどもを経験している。
当然、こどもの親に対する気持ちはわかるはずだ。
しかし寂しい気持ちはある。

うちのこども達も例に漏れず、親が煙ったい時期になった。
おそらくは親と歩いていて駅で友達と会ったら、コソコソと隠れてしまうだろ。
まだ親と外出するだけ、親子関係は良いが、それもいつか変わるかもしれない。

最近はオヤジのひと言に敏感で、反発してくることが増えた。
後で考えても些細なことだと思うが、それでも敏感に反応するようだ。
まあ、オヤジには言われたくないと思う気持ちもわかる。

親への反発は成長した証であり、嬉しくまた切ない。
成長してくれないと一生面倒を見ることになるから、それは時期がきて、安心してあの世に行けないので困る。
でも小さい頃の思い出があるから、成長して変わっていくのは淋しい。

親の気持ちもわかってきた今日この頃である。
だが反発が当然と思っていると、妙に甘えて来たりして、こちらで急に対応できない時もある。
親も子もその時の気分で緩急があり、合わせるのは難しいものかも。

まあ、親の心子知らずということ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩道にて

2012-11-17 11:40:23 | 何でもあり
目の前に駆け出す者を発見。
身長約90センチくらい。
夜には目立たない濃茶色のジャンパーを着用している。

辺りには区役所やオフィス街があり、サラリーマンが多い。
職場から退けてきた彼らの間を縫うようにこどもが逆行する。
彼らの中には、驚いて立ち止まる者もあり。

そのこどもの保護者はだれか?
私の左手にスマホをしながら歩く女性がいる。
近くには他に同じ方向へ歩く人はなく、どうやらその人らしい。

こどもが小さな歩幅ながらも、力強く駆けてゆく。
よく転ばないものである。
しかし小さな路地を渡るときは交通事故を想像してヒヤリとする。

2つ目の路地を渡り始めると、かの女性がようやく「こうくん」と名を呼び、駆け出す。
やはりスマホに夢中の、この人が保護者か。
こどもの安全はスマホの次なのか。

まあ、おかげでこどもが自由を満喫でき、私はその「嬉し楽し」の瞬間の笑顔を目撃できた。
余計だが、「はらはらドキドキ」のサスペンスも味わえた。
さらに無責任な親に対する「オヤジの怒り」の感情も味わえた。

東京は世界的に安全な都市かもしれない。
しかし、保護者はこどもから目を離して大丈夫なのか。
また、歩道などの公共の場所では他の利用者の迷惑にならないように、手を離さないのがマナーだと思う。

マナーの悪い日本人が増えたといわれている。
それは公共の場での想像力・観察力、そして思い遣りの欠けた人が増えたためである。
スマホのせいだけではないが、それも多い。

私も時に後で反省することがあるが、後では通りすがりの相手に詫びることが出来ない。
世間は意外と狭いため、どこかで再会することもあるかもしれない。
だから、一期一会を大切にしたいと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メイク

2012-11-11 19:31:52 | 何でもあり
電車やバスの中で嫌な行為のひとつが、メイクしている人だ。
マスカラやビューラーを使っている人も見かける。
揺れている車内でご苦労さまである。

普通なら座席に掛けてメイクしている。
しかし先週は電車の中で立ってメイクしている人に出会った。
もちろん両手はふさがっており、通路中央で仁王立ちしている。

さてこの方は器用にコンパクトを左手に、パフを頬にあて、膝で振れを吸収している。
最後にはビューラーでまつ毛を整えた。
ドアの辺りに立ってメイクしていて、駅で乗降時は作業中止なので、走行時のみなのでまさに神業である。

どのくらいの完成度か?は知らないが、どうしてそこまでして電車の中でメイクするのかが不思議だ。
公衆の面前でメイクするなんて恥ずかしくないのだろうか。
知り合いに見られたら、とか思わないのか。

まあ、そう言う人は初めから家でメイクするはず。
そう言えば車を運転しながら、電動ヒゲ剃りを当てている男も何度か見かけた。
ただしこれは迷惑ではなく、危険だ。

この人たちは、人目を気にもにせず、そう羞恥心が無いのだと思う。
また、車内で鼻毛を抜いている人も然り。
周りの人は全員不快であるが、きっと気にもしていないだろう。

ただ、作業中の「急停車ニハご注意クダサイ」とだけでも忠告したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節感

2012-11-04 08:52:55 | 何でもあり
今年は夏が長く続き、秋の到来が大きく遅れていた。
その結果、秋物衣料品は店先に夏物と並べて売られことになるとは。
これは夏物が売れているため下げることも出来ないが、店は秋物を売りたい気持を表現していた。

最近はようやく朝晩の気温が下がり、冷たい北風も時折吹くようになった。
朝の通勤電車では厚いコートやマフラーを見かける。
まだ早すぎるのではないかと思ったけど、北の寒い地から来たのかもしれない。

だが、まだ夏の人は半袖である。
朝から半袖のTシャツ姿、短パン、サンダル履きの人もいる。
夏のセーラー服で通学する中学生も先週に見かけた。

季節が替わる時期が遅れて、それが季節感の個人差が大きくなり服装のずれが出たのだろうか。
それとも、個性なのか。
半袖で短パンの人はテレビではないので、生で見ている私は寒く感じる。

皆が同じである必要は無いが、ちょっと極端な感じが不自然だ。
半袖のセーラー服の娘は校則違反で指導されないのか?
半袖・短パンの人は風邪もひかず元気なのか?

本人に聞いて見たい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする