奄美大島にはマングローブが生息しています。
マングローブの原生林の横をカヌーで川くだり。
すぐ横はこんもりと茂ったマングローブの原生林。
面白いことに、手前のマングローブは背が低いんです。
これは年数がたってないわけではなく、
何年たっても手前のマングローブは背が低いままなんだそうです。
な~んでかッ
奥のマングローブに日が当たるように、手前のマングローブはある高さまでしか大きくならないのだそうです。それ以上は葉っぱが伸びようとしても不思議と枯れて落ちるのだそうです。
自分が手前のマングローブだなんてなんでわかるんだろう???
そしてマングローブの木の枝にはだいたい一枚だけ、黄色く枯れた葉っぱがあります。
マングローブは海水と真水のあるバランスの取れた場所にしか生息できないそうなんですが、塩水はやはり木を枯らしてしまう…
で、塩分は一枚の葉っぱだけに溜めて、他の葉っぱと木全体には塩分が回らないようにするのだそうです。
なんだか凄い 自己犠牲ですよね。
奥の木に日が当たるように自分は大きくならないように…とか
自分一枚の葉だけに塩分を溜め込んで枯れることで、他の葉っぱを救う…
この美しい自己犠牲をなんということなく淡々と成しているマングローブ。
これが大自然、宇宙の姿なんですね。
人間も宇宙の一部なんだから、本来こうあるべきなのでしょうね。
マングローブの原生林の横をカヌーで川くだり。
すぐ横はこんもりと茂ったマングローブの原生林。
面白いことに、手前のマングローブは背が低いんです。
これは年数がたってないわけではなく、
何年たっても手前のマングローブは背が低いままなんだそうです。
な~んでかッ
奥のマングローブに日が当たるように、手前のマングローブはある高さまでしか大きくならないのだそうです。それ以上は葉っぱが伸びようとしても不思議と枯れて落ちるのだそうです。
自分が手前のマングローブだなんてなんでわかるんだろう???
そしてマングローブの木の枝にはだいたい一枚だけ、黄色く枯れた葉っぱがあります。
マングローブは海水と真水のあるバランスの取れた場所にしか生息できないそうなんですが、塩水はやはり木を枯らしてしまう…
で、塩分は一枚の葉っぱだけに溜めて、他の葉っぱと木全体には塩分が回らないようにするのだそうです。
なんだか凄い 自己犠牲ですよね。
奥の木に日が当たるように自分は大きくならないように…とか
自分一枚の葉だけに塩分を溜め込んで枯れることで、他の葉っぱを救う…
この美しい自己犠牲をなんということなく淡々と成しているマングローブ。
これが大自然、宇宙の姿なんですね。
人間も宇宙の一部なんだから、本来こうあるべきなのでしょうね。