1月21日(水)小学校礼拝堂にて神奈川県 くらし安全指導員の川崎啓子講師をお招きし携帯電話のマナー講習会が行われました。
現在中高生の携帯依存度1日に4時間以上も使用している割合が32%、携帯の返信は3分以内と大人達からしたら異常とも思える数字を聞き大変驚きました。
インターネット世界の特徴として、すぐ仮想現実の世界へ引き込まれるという危険性があり、責任感、品位の喪失、自己中心性の増幅、忍耐力の減少を引き起こしています。
悪口の書き込みによる被害者の不登校、成りすましによる出会い系サイトの危険,ブログやプロフに個人情報は絶対に書かないように、携帯には危険が隣り合わせということを子供に知らせ家庭でのルールつくり(最低限守らせるべき)をし、ルール違反には罰則を与えるという親の毅然とした態度がまず必要だということです。
そのほか子供たちには
・文字だけでは気持ちは伝わらない。
・大切なことは相手に会って伝える。
・自分がされていやなことは相手にもしない。
・1人1人は皆違う、違いを大切にしよう。
・現実世界での他者とのふれあい体験が大切。
・読書による、想像力を養おう。1人1人の人生の中での想像力のイメージを大切にしよう。
・自尊感情(大人に大切にされているという実感)
・家庭でのお手伝い(自己有用感)
・地域への参加の呼びかけ
家庭と学校の連携により子供を守るという事が大切だということとを学びました。携帯の世界に子供がのめり込むより、現実の家庭や学校、周りの人たちが温かく魅力ある世界を作り出せるようにしたいと思いました。