歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

フレーズのあたまに “ン”??

2019年11月01日 06時46分05秒 | ワンポイントpart2

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

高い音が続くフレーズの“練習法”は前にも述べましたが、

 

もう一つ、簡単な方法があります。

今回はそれを紹介しますね。

 

高い音から始まる、または続くフレーズの最初のことばの前に、

声になるか、ならないかの「ン」をつけてみる。

 

また「酒と泪と男と女」のサビですが、

 

いきなり「飲んでー」と入ると、声を張り上げることになり、

声がかすれたり、裏返ったり・・・

 

それでは「飲んで」の「の」の前に、

 

「ン飲んでー」と軽く「ン」を入れるか、

入れて歌うイメージを作ってください。

 

「ン」が入ることで ハナで声を響かせる(ハナに抜く)ことが出来、

のど声から解放されます。

 

試してください。

 

 

ただし楽になるからと言って、あまり強く

「ン」を発音すると“うなる声”になり、

言い方は悪いですが、ど演歌調になりますから

ほどほどに。

 

僕の場合、

言うか、言わないかの「ン」を意識してます。