歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【私を音痴にしたのは誰??】

2019年11月09日 07時42分43秒 | ワンポイントpart2

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

自分が音痴だと思っている方、

歌に自信が持てない方は、人から

 

「音が狂ってる」とか「歌、へたね」なんて

言われたことが原因になっていることが多いですね。

 

そうなると自信をなくし、どうしてもこわごわ歌うため、

前より声が前に出ず、口の中にこもり、余計音程がとれなくなり、

ことばも口の中でモゴモゴ、聴き取りにくくなります。

 

こう思ってください。

 

同じ歌を100人が聴いた時、

全員が同じメロディ、同じことばを聴いているわけで、

一人だけ違うメロディに聴こえるわけがないでしょう。

 

誰でも歌が耳から頭に入ってくるまでは同じなんです。

ここまでは音痴なんてないでしょう。

 

音感のいい人はそれをフレーズでとらえるのが

上手なんです。

 

一度聴いただけで歌えるなんて人は

ワンフレーズずつ写真をとっているようなものかもしれませんね。

 

逆に、単音で音程をとりながら

間違えまいと歌うと、もともと作られているメロディに乗れず、

歌うごとに自分でメロディを作っているようなものです。

 

そこで力めば、音がはずれる、ズレる。

 

これでおわかりでしょう。

 

頭に入ってきた歌をフレーズでとらえるのと、単音で並べるのと

どちらが間違えやすいか?

 

フレーズで覚えてフレーズで歌う。

 

もちろんカヌマでは音感をきたえるトレーニングを欠かしませんが・・・

 

 

すこし脱線しましたが、“私を音痴にしたのは誰??”

 

意外と小さい頃のお父さん、お母さんの一言が多いんですよ。

 

気をつけて!!

 

多少、音程が狂っていても、歌がズレていても、

いい所を見つけて言ってあげなきゃ。

 

例えば、「声はいいネ」。

 

声を出すのが嫌いにならないようにしてあげましょう。