歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

30・「ことばを伝える」【意識】をもって歌う

2019年07月07日 06時12分26秒 | ワンポイントレッスン

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

聴き手が「ああ、いいねぇ」
「またあなたの【歌】が聴きたいなぁ」といってくれる歌。

生徒さんにバスのガイドをしている人がいます。
仕事がらさすがに歌は上手です。

でもその人の歌を聴いて、歌がうまいから又聴きたいじゃなく、
歌う歌が「いい歌だった」「いい歌を聴かせてもらった」と感じてもらえるほうが
百倍いいです。

歌のうまいひとはいくらでもいますが
ことばを伝えられる人はそうはいません。

僕はその生徒さんに
「聴き手(お客さん)はあなたの声、テクニックを聴いているのではなく
(ガイドさんは歌がうまいものと思われていますもの)
あなたの【歌】を聴いているんです」

「あなたの歌う歌が聴き手(お客さん)に安心して聴いてもらえるよう、
ことばが安定して聴き手に伝わるように発声練習しているんですからね」

「声、声と思わず、いつでもことばを伝える【意識】をもって
歌ってください」

ことばを伝える意識が聴き手に伝わった時、
「ああ、いいねぇ」「またあなたの歌が聴きたいなぁ」
「またあなたのバスに乗るよ」といってもらえるでしょう。

慣れている歌でも
毎回、ことばを伝える【意識】をもって歌ってくださいね。

ひとりカラオケ(カラオケボックスでの)練習でも
そのことをしっかり意識して練習してください。


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