相模原市のカヌマミュージックスクールです。
情感をこめて!! むつかしいですよね。
生徒のTさんは一生懸命表現しようと歌っているのですが
伝わってくるのは
“表現しよう、しよう”という気持ちだけ。
肝心のことば、内容が伝わってきません。
まず1フレーズずつ、何を言うのか頭に置いてから
歌って欲しいのですが、“ことばを目で追いながら表現しよう”と
しているので、結局、口先の表現になっているのです。
ですから
「何を歌ってもオーバーになって、わざとらしくなってしまいますよ」
「気持ちだけが空回りしているみたいです」
「声を出しながらことばをいじくりまわすより、声を出す前に
何を言うのか頭においてから声を出してください」
「頭の中のことばが悲しいことばなら自然に悲しい声になるでしょ。
逆に楽しいことばなら自然に明るい声になるでしょ。
ことばを読みながら悲しい声を出そうとするからわざとらしく
なるんですよ」
皆さんも参考にしてくださいね。