かおばなの花通信

   趣味の写真(花の写真多し)や日々の出来事を綴ります。

スプリング・エフェメラル

2005年02月18日 06時15分59秒 | 


スプリング・エフェメラルとは「春のはかなきもの」という意味で
野草ではセツブンソウやカタクリ・イチリンソウ等をさす。

このセリバオウレンは学術的にはスプリング・エフェメラルには
分類されないようだが、肉眼で見るととても小さな花なのだが、虫眼鏡を
使ってアップでみるとガラス細工のような繊細な形をしていて
とても可愛い花である。
僕のイメージではセリバオウレンこそ春に先駆けて咲く、スプリング・エフェメラルの
イメージにぴったりと符合する---



奥三河にある愛知県民の森のセリバオウレンの自生地は
時刻と天候のせいもあるが、とても薄暗く思ったような写真が撮れなかった。



愛知県民の森の近くの石雲寺のセツブンソウも見てきました。
この辺りに咲くセツブンソウは咲く時期が日本一早いらしくて
文字どうり、節分の日の頃にピークを迎えるようですね。



セツブンソウがいっぱい群生して咲いていました。
この花もとてもかわゆいですねぇ---♪♪♪
セツブンソウこそスプリング・エフェメラルの代表格ですね。



石雲寺のご住職に折っていただいた、蕾の付いた梅の木がストーブの入った
暖かい自宅の部屋で今、満開になっています。
(珍しいピンク色の梅で可愛い可愛い!)


はず合掌

2005年02月18日 05時21分59秒 | 風景


ここ鳳来寺山の麓にある湯谷温泉の「はず合掌」は2年前に全国を対象に、
その年もっとも注目され質の高い宿が選出される、TBS「日本温泉旅館大賞」の
ベスト1に選出された。
一日五組、重厚な合掌造りと京風懐石はあこがれのまとだった。

近くまで来たついでに、のー天気、超楽天主義の僕たち夫婦は
「”はず合掌”でお昼ごはん食べれないかな、ちょっと訊いてみようか?」と国道から宇連川を渡り「はず合掌」まで行ってみた。

フロントのおねーさんは知的で機転のきく女性だった、ここは予約でしか
食事が出来ない旨の説明と同時に、同じグループの「HAZU湯ノ花」の
ミニ懐石を予約してくれた。



「HAZU湯ノ花」もとても素敵な温泉旅館だった、宇連川を望む
テラスがとても良い雰囲気を醸し出している。
「ミニ懐石」もとても美味しかった、温泉付きだったのだが、予定が
あったので今回はパスした。(残念)



湯谷温泉はこんな渓流に温泉宿が点々とある感じ、こんどゆっくり
泊まりで訪れたいところである。



湯谷温泉の赤い橋に猫がいて、なにかいいたそうな表情をしていた。