うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

曼荼羅展。

2013-09-02 20:58:54 | 鑑賞


久しぶりに表参道へ。

目的は、根津美術館で9月1日まで開催の「曼荼羅展~宇宙は神仏で充満する!~」でした。

ようやく、最終日に滑り込みセーフ!

修復後、初公開となる大日如来像は、とても美しく、うっとり。
彩色と、細かい装飾品が本当に優美!

曼荼羅は密教系なので、両界曼荼羅の他、明王系も多く、彩りも豊か。
例えば赤い憤怒像の愛染明王や、動きのある大威徳明王はいくつか展示がありました。

修法で使われた、虚空蔵菩薩(虚空像蔵求聞持法)や、大元帥明王も。

そして優美な如意輪観音…

鎌倉時代のものが多かったです。

表参道の美術館だけあって、鑑賞している人たちも、若者や若い外国の方が多かったです。





ついつい、売店で大日如来の絵はがきと春日山蒔絵硯箱(鹿に惚れました)のミニファイル買ってしまいました(*^_^*)
コメント
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