いよいよK君が入院してしまったので、
淋しさをまぎらわそうと、ちまちま買い集めた本を解禁。
毎年1人の時期はひたすら本とDVDだけがよりどころとなります(*´-`)
現実逃避ですな。
というわけで、
「聖なる怠け者の冒険」森見登美彦著を読みました。
数年前に朝日新聞で連載したものですね。
相変わらず独特の文体と、小道具の多さ、お菓子な設定と混沌とした雰囲気は森見登美彦さんらしい。
勝手な好みから言えば、一人称で書いてあるこの方の作品の方が好きかな。
新聞連載小説というためか、ややおさえ目というか、硬い感じがしました。
アニメの「有頂天家族」はキャラクターがいかにもアニメって感じだったけど、内容的には原作の雰囲気や京都の情景をしっかり再現してありましたね。
赤玉先生と矢三郎のやりとりは原作でもアニメでも好きですねぇ。
「有頂天家族2」の単行本も出るらしいから、そしたら早く読みたいなぁ。