うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

最近読んだ本。

2013-10-05 22:08:00 | 読書


先月、本屋で平積みになっていて目に留まりました。

「鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様」朱川湊人著

朱川さんの本を、読んだのは今回が始めてですが、面白くて一気読み(^_^;)

舞台は大正三年の東京。

こういったレトロな時代設定、大好きなんです。

主人公は画家を目指す青年、彼が出会ったこれまた青年画家は、あの世の存在を見る不思議な青年。

二人の青年画家が体験する、不思議なお話なのです。

なかでも、強い想いを残したまま命を落とし、何者かの力によって甦った「みれいじゃ」のお話は切ないです(T_T)

続編が出るのが楽しみです~ぜひ早めに単行本化をお願いします(*´-`)

登場人物が、なかなか癖があって素敵です。相変わらずキャラにはまる私(笑)
コメント
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