先月、本屋で平積みになっていて目に留まりました。
「鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様」朱川湊人著
朱川さんの本を、読んだのは今回が始めてですが、面白くて一気読み(^_^;)
舞台は大正三年の東京。
こういったレトロな時代設定、大好きなんです。
主人公は画家を目指す青年、彼が出会ったこれまた青年画家は、あの世の存在を見る不思議な青年。
二人の青年画家が体験する、不思議なお話なのです。
なかでも、強い想いを残したまま命を落とし、何者かの力によって甦った「みれいじゃ」のお話は切ないです(T_T)
続編が出るのが楽しみです~ぜひ早めに単行本化をお願いします(*´-`)
登場人物が、なかなか癖があって素敵です。相変わらずキャラにはまる私(笑)