うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

初参加。

2013-10-21 20:36:36 | 活動


昨日は北方謙三先生の梁山泊の会に初参加してきました。


回数も、主催者側(集英社)が13回だか14回だか15回だか分からなくなっている…てな前説からはじまり…緊張がいっきにほどけました(^_^;)

それも主催者側さんのお気遣いかしら。

毎回、108人の参加者で開催されるそうですが、今回は250人の参加者!…だから私も参加することができたのだと思いますが…。

第一部は、北方先生と一緒に京劇「岳飛伝」を鑑賞!

私、京劇は今回が2回目ですが、ホールが狭いので楽器の音がそれはそれは反響して、以前見た時よりも凄いインパクトがありました!

最初に劇団の方が京劇鑑賞の仕方や、「岳飛伝」の見所など説明してくださったので、より楽しめました。

ウジュ(漢字出ません)の羽飾りや、岳飛の長い髭が舞でなびくのが私的にツボでした~相変わらずどこ見てんのでしょう、私(*´-`)

見せ場で拍手や「好(ハオ)!」と掛け声を入れるのですが、役者さんが見栄をきっても、日本の歌舞伎のように分かりやすくなく、なんだか拍手もいまいち曖昧で申し訳なかったです。

そして、第二部はいよいよ北方謙三先生の講演と質疑応答!…ほとんどが質疑応答でした。

今までたくさん読んで、人生の辛いときも何度も助けられてきた北方先生の数々の小説…何人もの男たちの生きざまに勇気付けられてきて…そんな作品の生みの親が目の前に…。

参加者は本当に老若男女といった感じで、質問内容も作品を読み込んでいるなぁと感じるものばかり。

登場人物の名が出れば、先生も詳しくお話してくださって、質問者に真摯にお答えする先生の姿が(*^^*)

回答も、なんというか打てば響くというか、さすが大先生!頭の回転が早いと感動することしばし!!

しかも先生、参加者の前ギリギリまで歩み寄ってくださったり、大好きなお酒や車の話まで、本当にサービス満点でした。

最後の抽選会では、なんとなんと…

七分の一位の確率で貴重な品物を頂くことができました!

非売品の冊子と、岳飛伝の色紙です\(^o^)/

しかも、先生から手渡しですよ!
握手していただきました。
恥ずかしながら、感激して、頭ボンヤリしちゃいました。

帰り道、相変わらず豪雨だったので、品物は濡れないように大事に抱えて帰りました。
コメント
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