昨日は北方謙三先生の梁山泊の会に初参加してきました。
回数も、主催者側(集英社)が13回だか14回だか15回だか分からなくなっている…てな前説からはじまり…緊張がいっきにほどけました(^_^;)
それも主催者側さんのお気遣いかしら。
毎回、108人の参加者で開催されるそうですが、今回は250人の参加者!…だから私も参加することができたのだと思いますが…。
第一部は、北方先生と一緒に京劇「岳飛伝」を鑑賞!
私、京劇は今回が2回目ですが、ホールが狭いので楽器の音がそれはそれは反響して、以前見た時よりも凄いインパクトがありました!
最初に劇団の方が京劇鑑賞の仕方や、「岳飛伝」の見所など説明してくださったので、より楽しめました。
ウジュ(漢字出ません)の羽飾りや、岳飛の長い髭が舞でなびくのが私的にツボでした~相変わらずどこ見てんのでしょう、私(*´-`)
見せ場で拍手や「好(ハオ)!」と掛け声を入れるのですが、役者さんが見栄をきっても、日本の歌舞伎のように分かりやすくなく、なんだか拍手もいまいち曖昧で申し訳なかったです。
そして、第二部はいよいよ北方謙三先生の講演と質疑応答!…ほとんどが質疑応答でした。
今までたくさん読んで、人生の辛いときも何度も助けられてきた北方先生の数々の小説…何人もの男たちの生きざまに勇気付けられてきて…そんな作品の生みの親が目の前に…。
参加者は本当に老若男女といった感じで、質問内容も作品を読み込んでいるなぁと感じるものばかり。
登場人物の名が出れば、先生も詳しくお話してくださって、質問者に真摯にお答えする先生の姿が(*^^*)
回答も、なんというか打てば響くというか、さすが大先生!頭の回転が早いと感動することしばし!!
しかも先生、参加者の前ギリギリまで歩み寄ってくださったり、大好きなお酒や車の話まで、本当にサービス満点でした。
最後の抽選会では、なんとなんと…
七分の一位の確率で貴重な品物を頂くことができました!
非売品の冊子と、岳飛伝の色紙です\(^o^)/
しかも、先生から手渡しですよ!
握手していただきました。
恥ずかしながら、感激して、頭ボンヤリしちゃいました。
帰り道、相変わらず豪雨だったので、品物は濡れないように大事に抱えて帰りました。