歩き疲れた後は、麓の智積院に久しぶりに行ってみました。
真言宗智山派の総本山で、長谷川一派の国宝障壁画と利休好みの庭園が有名です。
障壁画は、実際の寺院にはめてあるものはレプリカで、実物の国宝障壁画は国宝館で見ることができます。
障壁画もさることながら、私はここのお庭が結構好きで、以前来たときは雨だったのですが、寝殿造の縁の下に入り込んだ池に雨が波紋をつくるのが風情があって、ずっと見ていた記憶があります。
ポイントは大きすぎない石とこんもりした植え込みを交互に配置し、奥行きと美しさをだしているところですね!
智積院は、いつも賑わっている三十三間堂のすぐ近くにありながら、ゆっくりと静かに拝観できるのがいいのです。
歩き疲れた足も、板敷きの床を歩いて癒されました(*´-`)
いつのまにかお日さまも暖かそうに降り注いでます。