うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

智積院。

2013-12-12 23:31:55 | 旅行・参拝


歩き疲れた後は、麓の智積院に久しぶりに行ってみました。

真言宗智山派の総本山で、長谷川一派の国宝障壁画と利休好みの庭園が有名です。

障壁画は、実際の寺院にはめてあるものはレプリカで、実物の国宝障壁画は国宝館で見ることができます。

障壁画もさることながら、私はここのお庭が結構好きで、以前来たときは雨だったのですが、寝殿造の縁の下に入り込んだ池に雨が波紋をつくるのが風情があって、ずっと見ていた記憶があります。



ポイントは大きすぎない石とこんもりした植え込みを交互に配置し、奥行きと美しさをだしているところですね!

智積院は、いつも賑わっている三十三間堂のすぐ近くにありながら、ゆっくりと静かに拝観できるのがいいのです。



歩き疲れた足も、板敷きの床を歩いて癒されました(*´-`)

いつのまにかお日さまも暖かそうに降り注いでます。
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阿弥陀ヶ峰。

2013-12-12 07:31:05 | 旅行・参拝


さて、いよいよ坂を登りきり、目指すは阿弥陀ヶ峰山頂の豊国廟です。

登り口で100円を納めて、いざ出発。

ちゃんと参拝料を納めるところに係りの方がいらっしゃるのにも驚きました。
てっきり無人かと…(´・ω・`)

ちゃんと管理されているんだなぁと脱帽です!日によっては誰も参拝しない日もあるでしょうに。



階段は500段あるとのこと。

雨の後で滑りやすいから気を付けてね、と親切な方でした(*^^*)

目の前にそびえる急な階段と黒々とした森。
冷たい風がゴウゴウと木々を鳴らし、耳が痛いほど冷たくなりました。

当然ながら回りには人っ子一人なく、若干ひとりぼっちの心細さはありましたが…



とりあえず、坂があったら登っとけ!(^_^;)
半分上ると、やや広い広場になっており、さらにその先には今まで以上に急で歩幅の狭い石段!



寒かったのは過去の話、コートを脱ぎました(*´-`)

立ち止まって、下を見るとかなり怖かったです。

天気は相変わらず晴れたり曇ったりで…。



ようやく頂上に到着!



簡素ながらもどうどうとした、豊臣秀吉のお墓にお参りしました。

見晴らしがいいのかと思いきや、木間にかすかに市街地が見える程度。

散策する場所もなく、そのまま下山。

下るのも風が強いし、膝にキて、結構大変でした(;・ω・)

受付を通ったら、「もう行ってきはったん!?」と驚かれました(^_^;)

確かに早かったかも。

しかし、この季節にいい運動になりました(*´-`)
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