浅い池には鯉も泳いでいます。
池沿いをぐるりと回り…
まず石の橋を渡って松琴亭へ。
西日をしょって、影が写り込んでますが(*´-`)あさい
有名な市松柄の襖を!
お庭もさることながら、桂離宮は建物に施されたさりげないデザイン性も気になるところ。
ちなみに、最初に撮影は立ち止まっての説明ポイントのみで…と注意事項がありましたが、歩き始めて納得しました。
まずはツアー一行に遅れてしまうこと、次にはアップダウンが激しく道も狭いこと(そして割りと年配の参加者ばかりだということ)、最後は、道にはほとんど踏み石が置かれていて、必然的にその石の上を歩く事になるのですが…これがまた歩幅が狭かったり、石が全体的に小さかったり(昔の人は足が小さいし草履だったから?)、地面と石に高低差があったりと、足元をよくよく見ながら歩かないとかなり危ないのです(;・ω・)
ここは平らな部分ですがこんな感じ。
ちなみに、石はあり有馬温泉などに行った折りに気に入ったものを運んだそうです。
それにだんだんと辺りは暗くなってきて…みんな寒い寒いと言っていましたよ(*´-`)
かろうじて、紅い落ち葉がきれいでした。
賞花亭、笑意軒とめぐります。
ちなみに、桂離宮の全ての茶室等建造物におくどさんがあるそうで、庭を廻りながらお茶などおもてなししていたのでしょうね。
一番大きな中心的建物の書院は、中は見ることができませんが、雁行造りの奥行きある堂々とした造り。
ちなみにこちらに竹簀子の月見台があります。
月波楼。
建物それぞれ、屋根などの造りが違ったりして面白いです。
いよいよまわりも暗くなってきて…。
いつの間にか月が結構高い位置にぽっかりと。(写真では米粒ほどですが…)
この日は半月。
念願の桂離宮で月を見ることができるなんて、日の短い時期に来たのも良かったかも。
ちなみに、冬枯れで木葉が散った冬の時期は、庭園本来の広さや形が実感できると係りの方もおっしゃっていましたよ(^_^;)
でも、是非また違う季節に来たいなぁと思いました(*^^*)