夕方になってしまいましたが、唐招提寺お訪れました。
三年前に訪れた際は、国宝金堂の平成の大改修中で、大きな幕に覆われた姿…。
…というわけで再訪となりました。
中央の奥が「天平の甍」のタイトルとなった金堂。
境内がなんとも広いので、とてつもなく奥行きを感じさせます。
金堂自体も非常に大きく、壮大な感じがします。
エンタシスのゆるやかに丸みを帯びた柱が、なんとも優しい感じです。
中には大きな仏様三体がいらっしゃるのですが、
十一面千手観世音菩薩は、色々な写真などで取り上げられているとおり、迫力が違う!!
講堂内に、平成大改修時のあゆみが展示されていましたが、
千手観世音菩薩の改修には、その手をひとつひとつはずした模様が、写真とともに
展示されていたのです~。
手の配置とか分からなくなりそうですし、気が遠くなりそうな作業ですね…(--)
改めて、文化財を保護維持することの大変さとありがたさを思い知らされた気がしました。
こうして、古きを訪れるのは、日常とは違った新しい発見をいろいろとさせてくれます。
だからやめられないのですが…。
それにしても、国宝の宝庫ですね…。
写真中央↓は、国宝鼓楼で、鎌倉時代のもの。
講堂(奈良時代)、校倉造の宝蔵・経蔵は奈良時代、ともに国宝です。
重要文化財の御影堂(江戸時代)は、今回は拝観かないませんでしたが、
国宝の鑑真和上坐像が納められ、昭和50年に東山魁夷さんが奉献された障壁画もあるのです。
こちらは、毎年6月6日の開山忌舎利会の前後3日間だけ公開されるそうです。
…というわけで、今回はその門前を歩いてみましたが、紅葉も始まったひっそりした
秋の夕方で、なんとも澄んだ気分になりました。
さらに奥の鑑真和上の御廟にお参りして、西ノ京の駅まで引き返したのでした。
御廟までの道も、とても静寂な印象です。
御影堂のお参りは、また改めて訪れたいと思います。
三年前に訪れた際は、国宝金堂の平成の大改修中で、大きな幕に覆われた姿…。
…というわけで再訪となりました。
中央の奥が「天平の甍」のタイトルとなった金堂。
境内がなんとも広いので、とてつもなく奥行きを感じさせます。
金堂自体も非常に大きく、壮大な感じがします。
エンタシスのゆるやかに丸みを帯びた柱が、なんとも優しい感じです。
中には大きな仏様三体がいらっしゃるのですが、
十一面千手観世音菩薩は、色々な写真などで取り上げられているとおり、迫力が違う!!
講堂内に、平成大改修時のあゆみが展示されていましたが、
千手観世音菩薩の改修には、その手をひとつひとつはずした模様が、写真とともに
展示されていたのです~。
手の配置とか分からなくなりそうですし、気が遠くなりそうな作業ですね…(--)
改めて、文化財を保護維持することの大変さとありがたさを思い知らされた気がしました。
こうして、古きを訪れるのは、日常とは違った新しい発見をいろいろとさせてくれます。
だからやめられないのですが…。
それにしても、国宝の宝庫ですね…。
写真中央↓は、国宝鼓楼で、鎌倉時代のもの。
講堂(奈良時代)、校倉造の宝蔵・経蔵は奈良時代、ともに国宝です。
重要文化財の御影堂(江戸時代)は、今回は拝観かないませんでしたが、
国宝の鑑真和上坐像が納められ、昭和50年に東山魁夷さんが奉献された障壁画もあるのです。
こちらは、毎年6月6日の開山忌舎利会の前後3日間だけ公開されるそうです。
…というわけで、今回はその門前を歩いてみましたが、紅葉も始まったひっそりした
秋の夕方で、なんとも澄んだ気分になりました。
さらに奥の鑑真和上の御廟にお参りして、西ノ京の駅まで引き返したのでした。
御廟までの道も、とても静寂な印象です。
御影堂のお参りは、また改めて訪れたいと思います。