うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

上野の梅。

2017-02-15 13:45:22 | つれづれ




いいお天気で少し暖かくなってきたので上野まで。



国立博物館の梅がきれいでした。



⬇の写真、梅の中に小さい鳥がいるのわかりますか?



花にまみれてたくさんの小鳥が蜜を吸いに来ていました。

ウグイス色の鳥だったけどウグイスではなさそう。
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K君のお花。

2017-02-14 19:38:54 | つれづれ


今日はバレンタインデー。

チョコ好きK君もあちらでチョコ食べているかな?

つねにK君の前にはチョコを置いています(^^)

今回のお花はミニバラです。

元気カラーのオレンジ色。

今日は仕事中にK君のことを思い出して涙が(´・_・`)

元気だった姿も、寝たきりになった姿もすべてが愛しいです…(。・ω・。)
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天丼!

2017-02-13 21:38:40 | ごはん


昨日のお昼。

てんやで「海老野菜天丼」(^^;)

本当は、また果実園に行ってシーフードドリアかローストビーフを食べるつもりだったのですが…

13時半に市民講座が終わって行ってみたらすでにすごい列だったのであきらめました…(。・ω・。)

それで天丼(笑)
本当はカツ丼が食べたかったけど通り道になかったから…。

そういえば数日前に果実園の苺ケーキがテレビで取り上げられていたし…ま、お昼はこんなものですね。

大丸もバレンタイン前の日曜日とあって、お菓子、食品売り場はすごい人で…

メゾンカイザーのパンだけ買って帰りました。

やっぱり平日にブラブラしたいな(^^;)
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市民公開講座。

2017-02-12 23:34:21 | つれづれ


厚生労働省委託事業である緩和ケア普及啓発活動の市民公開講座に行って来ました。

写真は資料が入っていたエコバック。
患者さんに元気が出るようオレンジの風船がデザインされています。

緩和ケア…

K君、最後は大阪成人病センターのT先生が「緩和ケアに切り替えた方がいいのでは?」と提案してくれたおかげで、それまで痛み止めもらったり輸血するために通っていた病院と決別する決心がついたのはちょうど一年前。

それからは訪問看護の在宅医療で緩和ケアをしていたから、わたしにとっての緩和ケア→終末期医療のイメージがあって、本当にそういうものなのか

いつからは人は緩和ケアをはじめるのか

緩和ケア=もう治療不可能で死を待つための人のものなのか

…そのあたりがよく分からなかったので今回参加してみました。
今さらだけど。

でもやはりそういうイメージの人(緩和ケア病棟=ホスピスの印象が強いため?)が多いらしく、それを払拭するための講座のようです。

今や日本人のふたりにひとりはがんになる時代だそうで、がんも増えたけど、医療の進歩もあって、がん=死病ではなく、がんと共存して生きていく時代。
(それでも5年生存率は60パーセントとか聞いたから、やっぱりコワイ)

だから、がんに伴う直接的な痛み等はもちろん、社会的経済的な不安も取り除きつつ、がんであっても「健康的」な生活を送れるようにするのが緩和ケアだそうです。

イギリスではがんと言われたら、治療と同時にほとんどの人が緩和ケアを始めるのに対し、日本ではまだまだだそうで、それはわたしが持っていた「緩和ケア」のイメージをみなさんが持っているからのようです。

わたしはK君のことを思い出しながら話を聞いていましたが…。

確かに情報不足で、起こったことに対処していくしかなくて、主治医のいうことに従うほかなかったけど

緩和ケア専門の在宅医療に切り替えてからは、もっと気軽にいろいろ聞けたし、K君の体と心のケア、そしてわたしのこともいろいろ心配してくれ

そこから訪問の歯科医師や、区の障害者福祉課やヘルパーさんとのやりとりも手伝ってくれて、いろんな世界が広がりました。

痛みだって、K君も最初は医療用麻薬にすごく抵抗があったみたいだったけど、段階的に飲み薬→張り薬→併用して注射と、うまく量をコントロールすることで、通院していたときはいつも痛い痛い、とつらそうだったのが穏やかになったのも本当にうれしかった…。
(それぞれの薬の役割も今日話を聞いてへ~と思いました)

知っているのと知らないのとでは、そのとき出来ることに大きな差が出ます。

それは今日のお話でも出てたけど。

わたしは本当に無知だったから今さら公開講座に参加したのだけどね…。

でも本当に今思うと、

K君はわたしが苦手な役所関係のことに詳しくて、高額療養費とか障害者手帳の交付(等級の変更もしたし)、障害年金の申請等、問い合わせや書類集めを全部自分でしたし(最後はわたしが提出行ったりしたけど)

わたしはK君が結婚2年目の手術のあと、なんとかならないかと大阪の成人病センターの先生に相談して受診したし(その先生との出会いが要所要所でキーポイントになりました)

病気って人生における未知の体験をするわけだけど、その時その時お互いに役割をもって行動的になれたんだな~と、なんか改めて思いました。

もうK君はいないけど、あらためて

ふたりでよく頑張ったね~

と、K君とお互いに褒めあってバカ夫婦したいな~と思ってしまいました(^^;)

それにしても、通院していた病院からは緩和ケアの提案はなかったわけで、あの時期にT先生に診てもらわなかったらどうなっていたのかな、と怖くなります。

自分でそろそろ緩和ケアを、と、気付いて言わなきゃいけなかったのでしょうか。

患者側が緩和ケアの知識を深めるのはもちろんのこと、医療機関側にももっと啓発してほしいと思いました。(…とアンケートに書きました)

医療機関の規模とか設備、相談員のいる部署があるかにもよるし、そういうのがない場合、囲い込んだ患者を他の医療機関にとられてしまうからあまり積極的ではなかったのかな…なんてうがった見方もしてしまったり…(´`:)
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読書。

2017-02-12 14:02:44 | 読書


今朝は9時過ぎからスタバで読書。

朝からパソコン開いたり、みんな仕事?してる。
日曜日なのにね(^^;)

日本人は勤勉!

となりの人は新聞読んでました。

家よりも外の方が落ち着くことありますよね。

家だとあれしよう、これもしようって感じで、読書すらはかどらないこともあるからね。

家でもソイラテ、外でもソイラテ(^^)
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ローソンのケーキ。

2017-02-11 20:02:43 | おやつ


ウチカフェスイーツの

「ベルガモット香るチョコレートケーキ」295円

を食べてみました(*^-^*)

おいしい!

ベルガモット!

わたしは柑橘系+チョコレートの組み合わせ、チョコレート+紅茶の組み合わせに目がないので、このケーキの存在を知った時に絶対食べよう!と思いました(笑)

期待裏切らないですね~。

全体的にねっとりしていて、満足感もあります。

ベルガモットがさわやかで、真ん中にもチョコの層が隠れていました。
しかもオレンジピール入り!

バレンタインに向けて、いろんな所でチョコスイーツが熱いのでチョコ好きには嬉しいです。
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チョコレート。

2017-02-11 09:04:41 | おやつ


最近のお気に入り。

トリュフチョコ。

最初はふつうのを買いましたが、美味しかったので次にオレンジピール入りのものを買ってしまいました(*^-^*)

口溶けがよくて本当においしいです。

布教活動中。

成城石井で買いました。
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花粉症対策。

2017-02-10 08:27:06 | つれづれ


いつもはそろそろ、耳鼻科に行く時期ですが

引越もして行きつけのところがないので

とりあえず今年は薬局の薬で花粉症シーズンをスタートしてみることにしました。

症状が出始めたら早めに薬を飲み始める方が重症化が防げるとのことで飲み始めました。

薬も相性があるからまだわからないけど、とにかく早め対応。
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最近読んだ本。

2017-02-09 08:26:40 | 読書


本屋でぱっと目に付いた鳥獣戯画!

そうだ!最近忘れかけていたけどわたしは鳥獣戯画大好きでこのブログのタイトルも決めたのだった!!
…と(^^;)

「美術鑑定士・安斎洋人 鳥獣戯画 空白の絵巻」

中村啓著

宝島社の「このミステリーがすごい」大賞シリーズの文庫を買ったのは初めてでした。

鳥獣戯画にひかれて読みましたが、面白くて一気読み。(実は1月に京都に行った時の新幹線で読んでました)

京都の寺の仏像の中から、鳥獣戯画の一部らしい断簡が発見される。

それが本物だと鑑定され、オークションで10億円で落札され…しかし、それを巡って次々に関係した人が謎の死を遂げる。

オークションシーンなど見せ場が多く、映画を観ているような気持ちで読みました。

鳥獣戯画自体についても、作者や製作意図についても書かれているので、ミステリーファンではない鳥獣戯画ファンでも興味を持って読めると思います。

面白くてハラハラしながら読みました。

そして



表紙を裏返すと鳥獣戯画のブックカバー!(^^;)

鳥獣戯画、改めて奥が深い…手元にある美術展の時のカタログや資料を見返したくなりました。

兎の「月」とか。
詳しくはご一読ください。
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最近読んだ本。

2017-02-08 19:12:29 | 読書


「最後の医者は桜を見上げて君を想う」

二宮敦人著

最近こういう感じの文庫増えたな~と思いながら、書店員さんのオススメPOPが気になって買いました。

ある病院にいる、大学同期の三人の医者。

ひとりは高度な手術、治療をして、患者とともに最後まで戦い抜いて救いたいと情熱を燃やし

もうひとりは、抗がん剤や放射線、難しい手術による副作用で苦しみながら闘病するよりも死を受け入れて苦しいと分かっている治療を放棄してもいいのではと考え

もうひとりはふたりの対立をなんとか緩和しようと間に立ちながら医者としてのポリシーがふたりに比べてあいまいなことに悩み

…それぞれの立場で医療に取り組む様子がすごくリアルで、医者目線、患者目線すごくよく書けていると思いました。

取材だけで書いたのだと思いますが…最近リアルにこういう局面に対峙したわたしはすごく引き込まれてしまいました。

一筋の希望を頼りに、決断をし、辛い治療をして苦しんでも、病気に勝てず死んでしまう…だったら、わざわざ苦しい思いをしなくてもよかったのではないか?

でも、もしかしたら治療の効果があって苦しみの果てに助かることがあったかもしれない…

すべては終わってみなければわかりません。

K君は途中で緩和ケアに切り替えたけど、K君自身どこまで納得していたかはわたしには分からないし、それまでに何度も辛い手術を繰り返したから、わたしは今でも今までの決断はあれでよかったのかな、と考えることがあります。

結局、人間最後はみんな死んでしまうのだけど、その過程は様々で、できるだけちゃんと考えていきたいと思います。

K君のことを思い出しながら、時々読むのも辛くなったけど、心に残る一冊でした。
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