東西11m、南北8m、高さ4.2m、上面に縦横1.6m、深さ1.3mの四角い穴が二箇所並列にあけられている。推定160トン、石舞台の最大の天上石が70トンと推定されている。用途については色々あり飛鳥の石造物の中では一番大きい。小説家・松本清張による拝火教の祭壇説や、天文台説、一石二室の牽牛子塚古墳と関係があるという説もある。ともかく謎の多い石。つるつるの岩肌をクライマーよろしく何とか這い上がってみたが兎に角「でかい!」。降りるとき「転がり落ちて頭でも打ち気を失ったら、何時見つけてくれるのだろう」と思うぐらい周囲には人影はなかった。
(今日の歴史=1953年民間テレビ放送が開始)
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