CB缶とは、Cassette Bombeの略。キャンプでよく使うガスボンベにOD缶もある。Out Doorの略。
キャンプで使うには一長一短で、一概に優劣はつけがたい。いずれにしろ外国でこんなチマチマしたギアを使うことはほぼない。
僕はCB缶を使う。安いから。中身はOD缶も同じブタンガス。プロパンガスを混ぜて冬期用とか言って高く売るんだから、あくどいね。資本主義自体がバカをだまして金を巻き上げるシステムだから、そんなもんか。
ところがそのタダで噴出して処理に困るブタンガスでさえウクライナ戦争のせいで高騰している。一缶200円前後だったのが300円前後になった。僕には無縁だがIWATANI製は500円近い。
「ウクライナには同情する、だけどサハリン2からのLPGは止めないで」というのが大方の日本人の考えだろう。「俺は違うぞ、プーチンの人殺しには加担しないのでサハリンのLPGは要らない」、といった旗色鮮明な考えは日本人にはあまり向かない。キャンプが楽しかったら人殺しにも加担するわけだ。
こんな脳天気を見てプーチンは安心しただろう。同時にこの能天気な日本をバカにするに違いない。
この辺で本題。
自転車キャンプの場合、とにかく荷物を小さく軽くする必要がある。手のひらに持っているのは小型バーナー。これを右にあるスタンドに立てる。 Via amazon
こんな感じ。着火装置はないほうがよい。すぐ壊れるし圧電式なので湿ったらアウト。
ご飯を炊く。容器がステンなので中火で10分。あとは余熱で。
その蒸らし時間に、レタスにドレッシング。ごみは出ないし皿を洗う必要もない。レタス手持ち。美味いよ。
行くたびに具が増えてしまう蕎麦。