僕が大好きな「見学」に行った。今回は研究所だ。こういう異なる分野の見学に行くことは頭の鍛錬になる。
ネット、ネット。ネットに何でもある。と、言う人もいる。そういう人は深く人生を省察してこなかったため世の中をなめている。本人はそのことに気づいてすらいない。
人はそれほど頭はよくない。現物を見て現場と議論をして推考し計算しまた議論をする。循環小数のような気がめいる作業をこつこつ続けている人たちがいた。
実はまったく期待していなかった。佐賀県が作ったからだ。リニアコライダーを逃したのは悔やまれる。古川知事は何の勝算もなくベルギーまで物見遊山に行き、ついでに佐賀をアピールした。そういう遊び半分では誘致できない。
SAGA Light Source は小さい規模だが可能性の大きい施設だ。Synchrotron Light というのが世に知られている。
シンクロトロン光は、電子加速蓄積リングと呼ばれる加速器 (シンクロトロン) を用いて、電子をできるだけ光速に近い速度まで加速し、強力な電磁石で電子の進行方向を曲げることで発生させる。
このシンクロトロン光は、物質の分析、反応、解析などのための手段として、超微細加工、材料工学、地球科学、生命科学等の幅広い分野の研究に利用されている。
研究所というのはどこもそうだが、一見、だらだらしていて、だべったりジョギングしたり、とにかくサボっているように見える。真実は逆で、そうでもしないことには頭が持たないほど物事を考えているのだ。
小保方論文もそうだ。誰でも本質に関係ないところでは実にいい加減な処理をする。人の資料や写真を借りたりするのは日常だ。バカは自分が分かるところでのみ人を攻撃する。世紀の発見であればあるほど、ポイントになるところは隠蔽する。当たり前だ。
おまいらが青色ダイオードを発見したらそのレシピを明らかにするか。そんな馬鹿にはそもそも発見などできない。何十年の努力の結晶をそこらにちんたら生きる低脳に、なんで無償で贈呈しなくちゃいかんか。
京セラは、朝礼がすんだら持ち場につくまでの時間が惜しいので従業員を走らせた。経営者はどうでもいいことに目を奪われ本質を見落とす。
シンクロトロン光研究センターにはゆったりした時間が流れ頭のいい人たちが働いていた。バカも低脳もいた。だが、それが何だ。バカでない公務員がどこにいるか。ポイントはそこではない。
99匹のはたらかない蜂達を無駄に食わせる社会でなければならない。ここがおつむが弱いのには分からない。
残りの1匹が一万匹でもできないことをするんだ。
「秘密保持条項 研究センターは秘密情報を厳重に保持し、書面による事前の同意なしにこれを第三者へ開示又は漏洩しません。」
ので、画像は乗せられません。概要は下記関連情報。