佐賀県の山間部に入ると他人が吐いた息を吸うことはない。つまり絶対コロナにかからない。 トムソーヤの森から金立(キンリュウ)へ、
知らない人と濃厚接触しながら電車に乗り労働に向かう哀れな勤労者たちよ。何をそう死に急ぐ。
佐賀県の里山は、日本一酸素濃度が濃い。広葉樹の間を流れる小川。今日行ったがまさに春だ。「さらさら」流れていた。
菜の花、フキノトウ、セリ、ナズナ・・・
無理して薬で糖尿を治すことはない。佐賀の野草を食おう。
キャンプでもあまり低質な食事は嫌だが、今回は庶民の食生活に即して行う。そのため佐賀県民ご愛用のスーパー、アスタラビスタに行った。
庶民はこんなに安いものを買っているのか。あくまでも試しに買ってみた。
値段部分に近づくと、焼きそば麺30円、ダシは5個で120円(次回使う)。キャベツを入れてから少しキャベツが焦げはじめて肉を入れる。(オイルはオリーブであればなんでもよい、塩は少なめ)
焼きそばを入れて水30CC(湧水利用、タダ)程度でほぐす。だしは1回分の2/3使うのがコツ。おいしい肉汁の味を消さぬため。鍋の蓋は必要。(気温)
バナナは薄く切って最後に入れる。もう一本は作りながら待ちきれず食う。
まな板はポイントを集めて獲得。庶民の真似をした。
写真の左にはカセットコンロ。IWATANI のバーナーはさすがに優れているが、カセットボンベは高すぎ。無名のボンベ。会社によってブタンの構造式が異なるはずない。190円。周囲を囲むのは椅子兼風防。
外で料理をするとき意外と難しいのは水平を保つこと.鍋の煮汁が偏ると均一にできないのでおいしくない。この木製風防には床があってそこにカセットコンロを差し込む。そうしておくと風防に小石を挟んで調整するとすぐホライズンは取れる。同時に鍋も水平になる。
ホントは焚き火で料理と思ったが、こんなに枯れ葉が多いと不可能だ。(火災) 佐賀県は燃えても実害は少ない。が、次に来た時の薪に困る。
そんなことより鉄鍋を使おう。テフロンだなんだとまがい物が出るが、保温性と熱伝導の均一性と洗い物のしやすさで鉄が一番。理由はわからないが鉄鍋はおいしい。
最後にわらび餅50円。
鬱でやる気が出ない人へ。
とにかく必死になって出かけてみろよ。もちろんたいてい鬱は改善しない。
だが、かかったか治ったか自覚がない病気だからいつの間にか重症化する反面、キャンプなどふとしたことが契機になって考え方が変わることがある。治りかけに適当な行動がないと慢性化する。
みんな、とくに医者とかは無理するなというが、僕は言う。ダメモトなんだよ。
いろいろやってたら、なにかがきっかけになって劇的に改善するから。
ある人はテニスをしたとき今までの自分と違う自分を発見して病気の改善を自覚したというが、だからといってテニスが直してくれたのではない。
人によってきっかけは違うんだ。友人のないげない一言かもしれない、こんな僕のような一人キャンプかもしれない。
人一倍優しい心を持っていたからかかったんだと自信を持ってください。
トイレットペーパーの買い占めをするような爬虫類性の人間はかからないから。
鬱はよい人だけの特権だよ。