テリーヌ(フランス語:terrine テリヌ)は、フランス料理で使う、釉薬をかけたテラコッタ製の蓋付きの土鍋、あるいは壺・鉢・深皿。現在では琺瑯引きの鋳鉄製の鍋もテリーヌに含まれる。これを使った料理もテリーヌと呼ばれる。 WIKIから引用
四角い鋳物の鍋から、テリーヌドショコラ(見出し画像)ができたりポトフテリーヌ(下の画像)ができたり。あまり固いことは言わない。冷製、熱製ともにあり。
一辺が10センチのほぼほぼ正方形のポトフ。
ポトフ(仏:pot-au-feu、ポトフーとも)とは、フランスの家庭料理の一つ。鍋に塊のままの牛肉、野菜類に香辛料を入れて長時間煮込んだもの。フランス語でpotは鍋や壺、feuは火を示すため、「火にかけた鍋」といった意味になる 。 これもWIKIから引用
ま~、こんなに小さい肉で高いカネとりやがってと、決して思わなかったのだ。うん絶対思ってない。が、食べてみると若干想像よりどっさりあった。
味よりも、値段と量の関係をつい重視するのは悲しい貧乏人の性だ。。ぼくはそんな比較はしたことないのだ。
昔は歯科治療の技術も低かったのか、フランス料理とはたいてい歯ごたえがなく、「柔らかい」とは誉め言葉にしか使われない。
食べすすむにつれちょっと単調だなと思ったころ、ちっこい卵に行き当たり味わいが変わる。なるほど。全体になかなか濃厚。女性にはちょっと、量が多すぎるかも。
たいてい別腹があるから大丈夫か。しっかり甘いハート形のマシュマロがデザートに来た。
そのあとにウインナーコーヒー
グラタンドリアンのテリーヌもあった。これは味は不明。ぼくは食ってない。ポタージュスープの下に玄米があった。
ライスを頼んだら、
スープじゃないけどと思った。が、中身は玄米。そんなにうまいかな、玄米って。濃い肉の味とのバランスを取ったと思う。悪くはなかった。肉の味を程よく中和する。
この店は元、鳥栖市にあったが最近引っ越した。いま、なかなかいいところにある。その名も「味坂」、鰺坂とも。福岡県小郡市。
一人キャンプの費用の10倍以上かかったが、映画「ストロベリー白書」のポスターとか、映画解説の淀川長春さんの写真がたくさんあって、しばし70年代をさまようことができた。ポスターを見て初めてイチゴ白書の音楽はジョンレノンだったと知った。実話。大学生のからけんには、キム=ダービーが天使のように思えたが、今見るとそうでもない。
だからこそ、天使に見えるときに見ておくべきなのだ。
過去は振り返らないぞ、なんて意地を張らず素直に追憶に浸った。これもありかな。
帰りにはやはり一人がいいなと思いなおす。菜の花を摘んだ。
今年最後の菜の花になる。ぼくには菜の花に酢味噌がにあっている。それに湯気の出ている玄米じゃなく白米。
桜並木は咲く寸前。佐賀県のコロナ患者数はよそから来た一人。ここでは人が吐いた息を吸うことはないからコロナは関係ない。