今日も雨が降ったり止んだりの愚図ついたお天気が一日中続きました。
こう何日も雨が続くと、スカッとした秋晴れに、なんとかならないものかと願ってしまいますが、
しかし、結果は逆で、週末には台風までやって来るとのこと、現実世界は過酷ですな。
そんな日々ですが、この火曜日に訪れた際、大池北側の一画で、先島芙蓉が見頃を向かえていました。
しかし、先島芙蓉は一日花です。
朝咲いて夕刻には枯れてしまいます。
そうした儚い花ですが、その儚さを、次から次へと膨らむ蕾のエネルギッシュな生命力が競り勝ち、
長期間に渡って、我々に枝いっぱいに咲く花を見せてくれます。
しかし、この花も綺麗ですが、枝に溢れんばかりの蕾に圧倒されるとともに、
そのエネルギッシュな生命力に畏怖さえ感じます。
長居植物園にて
(D600+24-85)