「流れ行く大根の葉の早さかな」 虚子
本の整理中に見つけた一句です。虚子は「この句はただ大根の葉が非常な早さで流れている、
その様子をありのままに詠んだ」とのことです。俳句心(?)皆無の私は、 駆け足で目の前を通り過ぎて行く
時の流れを詠んだ句と読んでしまいました。今日は、もう11月6日。今年もあと二か月で終わりです。
いよいよ秋も深まって来ましたが、秋バラの方はまだまだ蕾がしっかりと次の準備をしています。
まだもう少し楽しましてくれそうです。
この二、三日の天気は「秋の空」、そのままです。この日も急に雨が降り出しました。
暫し、レストハウスで雨宿りした後、再びバラ園を訪ねると、
ご覧のようにバラの上で水滴が丸くなっていました。
END