撮り手が、例え全くの素人であっても、目に映る景色や花々の印象は、その日その日によって違います。
そういう時々の心象を画像に反映する一つとして、色々なフィルターが、
最近のカメラ本体や現像ソフトには用意されています。
今日は、その中から撮影時の心象に最も近いフィルターを使った画像をアップしてみました。
大寒の日。長居植物園大池昼下がり。 快晴。
冬晴れに咲くニホンズイセン。
柔らかい光に輝くバンパスグラス。
一葉のカンレンボク。この数分後にヒラヒラと舞いました。
長居植物園にて
（X-E2)
今週に入ってから冬らしい寒さが戻って来ました。
手袋が欲しくなったのも、今日がこの冬で初めてです。
気温が低いと空気がピンと張り詰めたように感じます
朝から吹く強い風に雲も吹き飛ばされたのか空がブルー一色でした。
長居植物園にて
（E-M1）
長居植物園万葉の径で、木漏れ日に浮かぶ、ピンクの実と赤い種を付けた真弓を見つけました
長居植物園万葉の径にて
（X-E2)
もう一月も半ばというのに、暖冬の為でしょうか、今季の十月桜は未だ元気です
さすがに春の桜とは異なり、花は小粒ながら、枝いっぱいに咲いています
この柔らかい花の様子は、春には見れない冬の陽射しの賜物です
蕾が、次ぐから次へと膨らむ勢いです この調子ならまだまだ楽しませてくれるようです
長居植物園にて
（X-E2)
万葉の径の手前で、ソシンロウバイが満開になっていました。
ソシンローバイは、葉よりも先に花を咲かせる珍しい植物で、
枯れ木に、忽然と花が開いたというふうに見え不思議な感じがします。
それにしてもロウバイ（蝋梅）とは、旨い名をつけたもので、
黄色い花の質感が蝋にそっくりです。
長居植物園にて
（E-M1)
