お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

男物

2017-05-12 23:21:23 | 古典着付け


古典着付けで東からげという着付けががあります。男性が旅などをするときなどの着装で

着物の両脇を裾から45度上げて着る。その時に中に着る下着に紐付き股引があります。

たたみ方もコンパクトに丸めてたたむやり方です。

股引を着た後補正でお腹を作る!東からげの着物は両脇裾から60センチのところに

上げ玉というひっかけの物がついてます、腰ひもの後上げ玉を紐に引っ掛けると両脇が上がる。

(仕上げの写メは撮れませんで・・)帯結びは両ばさみか片ばさみ・一文字等です。

貝の口(男結び)はあり得ません!!一般着付けと違い古典着付けはいろいろ約束事があります。

着付けの頻度が少ないものはすぐ忘れてします~~師匠から何度手ほどきを受けても思うように

行きませんーーー毎度反省しきりですぅ・・





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肌じゅばん作り

2017-04-21 23:49:50 | 古典着付け
午前中習い事を終え、午後から古典着付けの講習会で肌襦袢づくりの

お手伝いを致しました。着付けの講習会は参加者が多いのですが縫物の

講習会には比較的参加者が少ない!既製の物で済ますことが多くなったことと

縫物をすることがめんどくさい!!または時間がない等・など、古典着付けでは

肌襦袢は外せない和装の下着なのです。今日は縫物なので完成するまでやる!と

延長し完成まで皆様頑張りましたよ~

買わずとも4時間ほどで仕上げたことに歓喜の声をあげておりました~~

私も一緒に晒しを裁ち、皆様の進行状況をチェックしながら進めて行った。

着付けだけではなく針を持つことも大事なこと!!現場では臨機応変に針を持ち

着付けの仕上げを綺麗にすることがあります。着付けも幅広く学ぶことがありますね

何事も継続と修練を積むことですね~~



終了後は先日着付けの現場でご一緒したK様と東京駅の銀の鈴で待ち合わせをし

地下街で食事をし楽しいひと時を過ごす。今日も遅い帰宅~~明日は着付けの仕事だわ~




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ふくら雀

2017-04-07 23:49:24 | 古典着付け


四月、新年度がスタートし何だか街中もざわめいてきた感がある。

ピカピカの一年生のランドセル姿にすれ違う大人たちの微笑み・・

いい光景だわ~~今年は入学式の頃に桜が満開!!ほんにいい季節です。。


昨日古典着付けでふくら雀のお話がでてならばと・昔ながらのふくら雀の結びを

T先生がご披露してくださった。。お太鼓の山のところに雀のくちばしのような

形を作る!!羽根は箱ひだではなく扇ひだ(扇の様にひだがたくさん)にし

お太鼓のたれはひだがある!!現代着付けのふくら雀結びはくちばしがなく

ひだは箱ひだお太鼓のたれはまっすぐです。他の着付け師の方も原型を初めて

知ったご様子!!知っているつもりでも知らないことが・・

ふくら雀は飛び立つご用意ができてますということでとても縁起のいい帯結び!!

成人式や結納などおめでたいことに合う帯結びなのです。。
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講習会

2017-03-22 23:01:37 | 古典着付け
昨日は雨の寒い一日でしたが桜の開花宣言!近所の蕾はまだ硬いがもうじきねっ。。

桜は冬を乗り越え春を迎えた人々の浮き立つ気持ちを象徴する存在です。

それぞれの想いでみる桜・・今年も桜に会いに行こう。



古典着付け男子袴の着装の講習会のお手伝いをさせていただきました。

男性の補正はお腹を作るようにタオルを巻いていきます。長じゅばんの紐は骨盤のすぐ下で

腰ひもをかけ結ぶ。その後の長着の腰ひもは襦袢の紐の上の位置に当たるところで結ぶと

襦袢の紐がストッパー役になるので緩まない!ここはポイントです!!

角帯幅の真ん中に長着の腰ひもが当たっていると丁度いい!!


袴板はしっかりつけること!また紐が緩いと板が浮いてくるのでご注意あれ!

写真の博多織の角帯は筋の中の柄が広い方が下にきます(写真紺色の中の柄が広い)

※柄が同寸の時は色が濃い方が上になる!!








今年はWORLD BASEBALL CLASSICをテレビで観戦し結構はまりいつになく熱なりましたよ~~

今日、侍ジャパンは準決勝で米国に1-2で敗れ、決勝進出はなりませんでした。

残念でしたがこれまでの試合7戦全力を尽くし善戦でしたもの!!選手の皆様、関係者

小久保監督も本当によくがんばったと思いますお疲れ様でした~~




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講習会

2017-03-10 22:28:18 | 古典着付け


袴着装の講習会がありお手伝いさせていただいた。

男子の着付けで気を付けることはお腹まわりをしっかり補正すること!

古典着付けの師匠の腰に当てている角帯はどちらが上か下か??

博多献上の角帯は写真の様に巻くのが正解です。。

柄が広い方が下になります。袴が長いときは紐のある部分を外折にすること!

古典着付けでは仕上げの紐を十字にすることはあり得ない!現代着付けでは

花婿と5歳児の袴には十字ですが・・某着付け教室の講師の方曰く本日は

とても参考になったと・・他の手を見ることも大切なことですものね。。

私自身も何度着付けしても満足することがなく、毎回反省と・・なるほど・と

教えられます。。終了後は師匠の喜寿の祝い会場「小笠原伯爵邸」の下見に

出かけ3人でお茶を飲みながら祝いの会のあれやこれやで話が尽きない・・

駅を降りると夜空には春の潤んだ優しい月が奇麗・・・
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