日舞観劇

菊友の会の会主・・藤間菊友先生からご案内をいただき

古典の踊りを観てまいりました。

知人の床山、着付け師たちのお仕事ぶりを客席から拝見し

舞と着物を楽しみながら着付けでもまた自分の未熟さと

奥の深い時代着付けのお勉強ができ、充実した踊りの会でしたね。

菊友先生から開演前「今までの私を感じ観てほしい・・」と

熱い心が伝わり、弟子23名をかかえ頑張った月日に頭が下がります。

最後の演目「長唄　連獅子」先生の舞は見事でした！

会主としての自信と責任・・舞が美しく凛とした姿は先生の

人生なのですね！人を感動させるのはその人自身のなりが見える・・

沖縄復帰の日と日舞・・琉舞とは違う接点にいる39年目の私。。。




新しいチャンネル

沖縄本土復帰の日

沖縄生まれの私は今日の本土復帰の日がやはり忘れることのできない

ある意味私の人生を決めた最初の記念日である。

1972年5月15日、青春まっただ中の少女は漠然と東京で学生生活を送りたい！

そんなことを思い2年後現実のものとなったのでした。

あれから39年・・光陰矢のごとし・・いろいろなことが甦ってきます。

沖縄から離れて本土で暮らす県人は今日の日に何を思ったでしょうか・・・

日常に流されて気がつけばあの日のことが過去のものに・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
昭和も遠くになり、今が精いっぱいの私・あなた・少しだけ振り返ってみよう！

苦難の末復帰したものの基地のない平和な沖縄からは程遠い現実の有様に

何も変わってないことにあきらめにも似た怒りがこみ上げてくる。